2012年7月18日水曜日

若者は、笑う。老人だって、笑え。スベッタ話でも憶するな

お祝いの日の夕べの食卓。四角いテーブルに、12人が集まった。サシミが出て、飲みものが出て、話題が盛り上がった。20代の前半から、80代半ばの私まで、年令も、さまざま。とにかく話題は、失敗談がおもしろい。サカナ釣りから、昔の島の生活、ブドー酒の思い出、祈りの話、いろいろと失敗がある。「もう、むかしだけど、詩篇の祈りに『スコテ(旧約の谷間の町)の谷を、測り分けよう』というのが、ある。それを、ステテコの町と言ったから、祈りのとき、みんな、笑っちゃったよ」と、誰かが言うと、突然「ワッー」と、爆笑が舞い起こった。一度、笑い出すと、ニンゲンは良く笑いの渦に巻き込まれる。楽しい夕食だった。テーブルの一角に居ながら、みんなの話を聞きながら、気が付いたことがある。老いてくると、耳が遠くなる。口が開かず、声が出なくなる。アタマの回転も、ニブクなる。早い話が、みんなに着いて行けなくなる。これでは当然、負の現象だ。もっと前に、出ろ。進め。「空気が、読めない」とか、「スベッタ話だな」に憶するな。老人には、豊かな過去だあり、経験があるわけだ。自分も心から愉快になり、おもしろい話の、3つや、4つは、胸に秘めておらないと、いかんな、と思った次第です。

2 件のコメント:

  1. 元日のエリザベット2012年7月18日 11:06

    退院された時や、オバマでの静養からお帰りになった時、
    いつも「ここの食卓が一番いい」と書かれていますね。
    聖書にもよく出てきますが、人と一緒に食卓を囲むことは、
    意義深いことです。
    食事中、会話や笑いがあるのは、体にも心にもいいです。
    私は、食事はほとんどいつも一人なので、
    こういう食卓はいいなあと思います。

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  2. いつも若い方とご一緒というのが、元気の源ですね。

    若い情報、若い感覚が入ると脳みそがそれを無理にわかろうとして急速に働き出す瞬間を私も感じています。

    私も高校生の息子の姿をみて、「負けないぞ~~」と留守の時に隠れて同じ行動ができるように練習しています。(笑)この姿は、人がみると本当に笑えますよ~~お見せしたい。

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