7月の3連休。見学者が、2人づれ、4,5人づれと見える。写真のように、ベトナムの人たちも、訪ねてきた。コルベ神父が聖人に挙げられた。聖コルベ館には、コルベ神父の足跡を訪ねてくる人がいる。コルベ館には、どうしても常住の修道士が必要なんですね。私は座っているだけで、多くの見学者に出会える。お恵みですよ。有りがたいですね。それで私は訪ねる人に言います。「この世で、いちばん大切なのは、愛とイノチですね。イノチの大切さは、よく分かる。しかし愛が難しい。自己愛もあるし、愛の名の欲望もある。美しい愛は、家族愛です。コルベ神父も、『妻がある、子どもがいる』と声を聞いたので、身代わりを申し出た。コルベ神父は家族愛をひじょうに大切にしていた。しかし、この愛とイノチのほかに、もう1つ、大切なことが有る。それは信じることです。『人を信じてください。神を信じてください。あなたは、もっと幸せになる』。アウシュヴィッツで苦しんだ人は、ナチの仕打ちに、人が信じられますか。しかし絶望的な中にも、コルベ神父のような愛をつらぬく人も居た。人を信じてください。あなたの味方が必ず居る。神さまも同じ。この世は苦しみが一杯ある。絶望して生きるか。それでも希望して終わるか。神さまを信じてください。あなたの人生、幸福になる。フンパツが出てくる。
個人で巡礼に行くと、普通は説明を読んで、祈って、
返信削除しばし感慨にひたって、ハイ終わりです。
ところがコルベ館だけは違います。
ここにあるように、修道士さんが迎えて下さり、
熱く語って下さいます。
たとえキリスト教になじみのない人でも、
コルベ神父さまの具体的な行いを知れば、
神様の教え、とりわけ難しい愛について、
理解できるでしょう。
コルベ神父さまは、キリストと同じことをした、
唯一人の人間だからです。
それを伝えるコルベ館の使命は、重大ですね。
私は障害者ですが、調子が良いはずの夏なのに今年はなぜか
返信削除思わしくありません。気候のなにかが今年は違うと思います。小崎修道士さま、くれぐれもおだいじに、お祈りいたしております。聖コルベ記念館行きを目標にリハビリをがんばっています。