小崎登明の93歳日記

長崎のカトリック修道士。17歳の時、原爆を受けて、この道に入る。                            生かされて来た数々の恵みの中で、今年の1月、最大の試練「すい臓がん」を告知された。 「みむねの・ままに」。孤独と苦痛に耐え得るチカラを日々、祈る。           毎日、日記を書き続けて13年。今、長崎市の病院・ホスピス病棟で暮らす。 追記 2021年4月15日 午後6時48分 帰天されました。享年93歳

2020年5月9日土曜日

登明「話の小箱」★捨てる人あれば、拾う神あり。ミサで祈る

›
海辺のある集落に、ある宗教が入って、布教をはじめた。 その宗教の布教師は、「神さまを祭るには、他の神さまや、宗教画は、まかりならん」と言った。 話を聞いた男は、「まかりならんじゃ、仕方あるまい」と、家に古くから飾っていた『最後の晩さん』の美術画を、額もろとも海岸へ運んで、...
1 件のコメント:
2020年5月8日金曜日

昔の「●」が、今の「●」に「つながる」。ふしぎな、ご縁がある

›
毎日、日記を読んでいる男性から、「拙守求真」と書かれた手ぬぐいが1枚、送られてきた。左側に、3行の文字があるが、折って隠しています。 ★「拙」は、自分への「へりくだり」。「守」は、守る。「拙守(せっしゅ)」は、未だ不備のある守りのこと。それを「真」。まこと、ほんもの、真実へ...
5 件のコメント:
2020年5月7日木曜日

子供の遊びを見た後、いきなり知能テスト。何とか切り抜ける

›
ホームの庭で、子供の声が聞こえる。ベランダから見た。「高原修道士じゃ、ないか」。学校が休みなので、近所の子供と一緒に、遊んでいるのだろう。 「高原さん、がんばれ」。なにやら、困った様子にも見える。今どきの子供をあやつるのは、難しい。ボール遊びのようだが、ウマク運(はこ)んで...
4 件のコメント:
2020年5月6日水曜日

「マスク」を沢山いただく。壁に当たれば、助ける人がいる

›
数日前に、「マスクが、ない」と載せたところ、コメントに、「いや、いや、そんな寂しいこと、言わないでください」とあり、コメントの男性から、ごらんの「マスク」が届きました。ありがとう。感謝します。 ★ホームでは、みな、マスクをしています。コロナの前は、玄関や、出入り口に、マスク...
2 件のコメント:
2020年5月5日火曜日

「こどもの日」。あの元気な子は、いま、どうしているのだろう?

›
「こどもの日」。ホームの庭の一角に、「鯉のぼり」が、ゆるやかな風になびいて、静かに、ゆれる。 ★老人ホームに居ても、子どもを見つめる日。イジメられていないか、明るい顔をしているか、親の言う事を、よく聞くか。そんな事を言う者は、古いといわれるかも知れない。だが、誰でも、子ども...
1 件のコメント:
2020年5月4日月曜日

「ひかり・みどり・いのり」が、長崎県の標語。ヨカとこバイ

›
きょうは、「みどり」の日です。 「みどり」といえば、やっぱり「樹木」の色ですよね。ホームの自室の廊下側の窓から見た「みどり」の風景です。 ★戦争が終わって間もなく、病気で、小長井町の、山のなかの修道院で暮らしました。家族から離れた男児施設があって、周りは森や林でした。その...
1 件のコメント:
2020年5月3日日曜日

瀧神父さん、トマ修道士、仲よくホームで暮らしております

›
もう、初夏だね。 ★瀧神父さんが、トマに頼んだ。「トマ、マスクを送ってくれた人がいてね。メールで、ありがとうと送りたいから、写真をとってくれないか。玄関の『つつじ』の所が、いいよ」 ★瀧神父さんのスマホで「マスク」姿を撮った。2人から、マスクを送ってもらったそうで、マ...
4 件のコメント:
‹
›
ホーム
ウェブ バージョンを表示

自己紹介

自分の写真
小崎登明
長崎市, 長崎県, Japan
長崎県在住のカトリックコンベンツアル会の修道士。コルベ記念館の館長を務める。ここでの活動の他に、原爆被爆体験の語りべ、平和学習活動にも取り組む。ホームページURL http://sites.google.com/site/tomaozaki/
詳細プロフィールを表示
Powered by Blogger.