９３歳になった。バンザイ。台湾人・絵本作家、許さんの贈り物。嬉しい

 台湾人の女性、許書寧さん（大阪在住の絵本作家）が誕生日に送ってくれた。題は「コーちゃん　と　母ちゃん」。うちの母ちゃんに、そっくりです。着物３枚着てる。紫色の羽織。オビの花、ゾウリがいいね。しっかり甘えるボク、コ―ちゃん。父は早く没し、母１人、子１人。コ―ちゃんの顔も嬉しそう。この母で生まれて、育てられ、１７年の暮らしだったが、トマ修道士は、天へ向かって、言うよ。「とーちゃん、かあちゃん、産んでくれて、ありがとう、９３歳になったよ、バンザイ。

★「トマさん、お誕生日、おめでとうございます。

２年前、ホームでお会いした時、トマさんから、使い古した七連のロザリオを頂きました。最近は、毎日、その祈りのしみこんだロザリオで、トマさんのために祈っています。

ポーランド（チェンストホヴァ）のマリアさま、

コルベ神父さま、

どうか、トマさんをお守り下さい。

腎ゾーさんと、すい臓さんよ、

トマさんのこと、優しくして下さいね。

お誕生日祝いに、

「コーちゃんと母ちゃん」の絵を描きました。

祈りを込めて。

許書寧。２０２１年２月２７日」

★父、松吉と、母、ワサは、生まれた男に、「幸一」と名付けた。この子は、幸せになって欲しいの願いからでしょう。生まれて、何か月の頃の写真かな？まざ、しっかり立ちえない。

「幸」という字は、「幸せだ」

でも、「幸」から「一」を引くと、「辛い＝ツライ」となる。トマの９３年の人生、そうだったよ。

「幸せ」もあれば、「辛さ」もあった。浮き沈みが人生さ。

★今日は、晴天。春の陽ざしは温かい。今朝、６時。一番に「フランスのジャムさん」から電話があった。「トマさん、おめでとう。２，３日前、事務長さんも見舞いに来たね。日記、読んでいる」。看護師さんが来ていたので長話は出来なかった。

★これまで、トマ修道士を支えて下さった日記・読者の皆さん、誕生日をお祝いして下さり、ありがとう、感謝です。今日から「９３」を生き抜きます。

★【ベッドの上で考える＝生きる喜び】生きさせて、いただいて、いる。お恵みです。「簡単に、お恵みなんて言うな」。いや、いや、これはお恵みとしか言いようがない。９３だよ。アタマ、スッキリ。記憶も、ハッキリ。「よか、こと、です、たい」

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