地元の高来中学校、生徒数200人のための原爆の話は、これまでなく快調に行なわれた。立ったままの姿で、40分、やりとげた。最もまとまった講話になった。
★ホームから、知人ら、岩田事務長さん、明子さん、浜口整骨院の夫妻、津田さん、桜井さんの姿が見えた。
★中学生の印象は、体育館に200人が入場するのに、話声が全くなかった。床に全員が座り、しばらく、うつむいて、瞑目し、号令で、一同が「サッ」と上げた。「起立」と号令すれば、これ又「サッ」と立つ。教育が行き届いているな、の感じが胸にひびいた。「中学生たち、エライ」
★話す間、全員が「パッチリ」目をあけて、私の話に聞き入った。話易さで、嬉しかった。最後、話の締めは「人の痛みを分かる心を持つ」だが、「では小崎さんは、どのように実行したのですか?」の質問が、一番こたえる。人の痛みを自分はどうやって分かってきたか。91歳の老いになっても、迷いはある。それが人間だろう。弱さだろう。
★話終えての質問は、20分ほど続いた。代表男子生徒のお礼の言葉、女子生徒から花束を受けた。最後に私が先生に頼んだ。「全員で、何か、平和の歌か、歌いやすい歌を歌ってください」。しばらく先生方が相談していたが「高来中」の校歌を歌ってくれた。
★今朝の、「長崎新聞」です。新聞の上の場所に、大きく掲載してくれた。
小崎さん
返信削除お務め無事に恵みの内に終わりおめでとうございます。
お話しが中学生の心に響いたことでしょう。
新聞にもお話しの内容が紹介されたのですね。大勢の購読者の皆様の心にも響いたことでしょう。
私もとっても嬉しいです。
お疲れ様でした。
返信削除新聞記事も読みました。生徒さんたちがしっかり聴いていたことが、質問からもわかります。
良いお仕事になりましたね。
私も嬉しいです。