若者って、いいですね。未来がある。30年後、50年後、この若者は、どうなって、いるんだろう。いま、老いたる者は、若者に托するものが、あるだろうか。
★大学院生の若者が午後、訪ねてきて、「小崎さん」と呼びかけ、話を聞いてくれた。論文をまとめている。応じて、3時間、語りましたよ。疲れましたね。夕食は五島ウドンでした。
★この若者は前にも訪ねてきた。教授から1冊の本を読みなさい、と渡された。セルギウス修道士の「越えて来た道」だった。読んで感動した。コルベ神父を知り、ゼノ修道士を知り、福祉で働くシスター達を知り、最後に小崎さんに辿り着いた。大学院では人間科学専攻。社会福祉士、精神保健福祉士の資格を持っている。資格の場所でも働いている。
★未来があるじゃないですか。夢もあるじゃないですか。老いの語りが役にたてば、そりゃ幸いです。惜しみなく語りました。若者の興味には答えなければ、ね。
★若者は言った。「また、来て、いいですか」「ああ、いいとも。電話して、来なさい」。若者の文筆に、コルベ神父、ゼノ修道士、ミロハナ神父の出番があるなら、そりゃ有り難い輝きだよ。
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