長崎の白浜さんが、2人のお客を連れて来た。聖コルベ記念館に勤める、お2人です。左の女性は、中村さん。右は、韓国人の青年、金さん。聖コルベ館には、聖コルベを慕って、多くの巡礼者が訪問している。「お仕事は、大変、意義のあるお勤めです」と、懐かしんだ。
★金さんは、韓国の大学で、日本語学科を学んで、長崎の大学でも学び、さらに大学院で、勉強をしている。研究の内容は、韓国人の日本に於ける殉教者、キリシタンです。
★韓国にも殉教者は居り、その研究者は多く居るが、日本で殉教した韓国人の殉教者は、まだ未研究だという。その意味で、キリシタン関係の本には特に興味がある。
★金さんの訪問で嬉しかったことは、聖コルベ館に収集したキリシタンの本の数々を、興味をもって高く評価してくれたことだった。ガラスの戸棚に集めておいたが、「それらは貴重な資料になる」と、韓国人の青年から誉められ、注目を惹かれるとは、思いもしなかった。「わかる者には、わかるんだ」と慰めを得た。金さんには、エールを送りたい。そして中村さん、聖コルベ館のお世話をお願いします。白浜さん、ありがとう。
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