湯江カトリック教会の祭壇の生け花です。
★3日前の、12月12日の日記を見てください。「整骨院へ出かけた。車で、送迎してくれる。2人が乗った」と書いてある。いつも一緒に整骨院へ通う女性でした。元気でしたよ。整骨院へ着くと、スリッパを差し出し、靴を、「ここに置きますからね」とお世話をしてくれる。ありがたい存在の女性でした。
★ホームの食卓も同じテーブルでした。よくお世話をしてくださる。こまめに動いて、「人の幸せのために、ひたすら尽くす」心情を通す人でした。熱心な仏教の信徒さんで、朝夕、かならず長いお経をあげる。お寺参り、お墓参り、熱心に勤めた。食事のときは、十字架の印しを切るのです。
★毎月、決められた土曜日に、ホームの人も、教会のお掃除をおこなっている。この女性は進んで、トイレの清掃を自分の掃除範囲と決めて、励んでいるのです。その日は整骨院はお休みです。
★その「人に、喜びを、幸せを、与える」女性が、2日目の昼食まで、一緒に食べたのに、昨日、緊急入院をして、深夜、亡くなりました。今朝、ミサの後で、聞いて、強烈なショックを受けた。なぜ、なぜ、人間には、こういう事が起きるのか、と問いつづけ、深い悲しみに落ち込んだ。きょう、午後3時から、お通夜がおこなわれた。ほんとうに、眠っている感じでした。幸せに満ちたお顔でした。車椅子の人も、シルバーカーの人も、全員が悲しみのなかで安息を祈りました。
神様に与えられた毎日の祈りと共の生活と 人間味ある毎日の出来事のニュース 心あたたまる思いで 拝見しています。感謝。
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