昨夜は、台風が、熊本から北九州へ直撃しながら抜けて行った。今朝は、長崎へ診察に行く予定だった。雨は降っているが、風はおさまっている。「高原さん、どうする?」「行きましょう」。雨のなか、高原さんの運転で、長崎のヨゼフ・クリニックへ診察へ出かけた。「歩くと、胸がつまるんです」。心電図をとり、胸のレントゲンをとる。先生はレントゲンに写った心臓の大きさを測っておられた。「大丈夫でしょう」。昼食までには帰った。ホームが我が家になって、無駄な寄り道は、したくない。帰ってくると、安らぎを覚える。
★午後、パソコンを開くと、昨日の日記に対して、早くもポーランドのコンラードさんからコメントが入っていた。外国人なのに、その文章のしっかりしている構成に感心した。コンラードさんの日本語も素晴らしい語学力になっている。長崎を如何に見つめるか。全般的にわたって、緻密に、配慮した文章におどろかされた。長崎を、このように見ることも出来る。近場の人間の見識の無さに、恥ずかしくなった。長崎を、どう説明するか。外国人はどこに興味をもつか。簡単に考えていたのが、情けない。
★コルベ神父の修道院は外せないだろう。ポーランド人にとって、コルベ神父は愛の強烈な存在である。憎しみも、争いもない平和を告げている。誰にでも。(写真はかつてのコンラードさん・日本の愛好家)
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