2015年7月22日水曜日

ゲンキをくれた娘さんと母がやってきた。マイッタヨ

母と娘が面会に来た。縁とはフシギなモンですね。聖コルベ館に居た頃、2012年の元日だった。その日は誰も来ず、もう閉館しようかと準備していると、この母と娘さんがやってきた。しばらくの時間、会話をかわした。私が「7歳で父親は病死、17歳で、母親が原爆死」というと、娘が「私も17歳。高校へ行かないで働いている」。それを聞いて、(何やら、この家族には、わけがありそうだ、と思った)。母親に、「昨年を、1字の漢字でまとめたら、なに?」と聞くと、「悟りです」と答えた。(ああ、やっぱり何か有るぞ)。それから知り合いになって、日記にも時々、コメントを寄せてくれるようになった。母親を「元日のエリザベット」と覚えた。
★次の年、2013年の正月だった。何と、この年の最初の入館者は、この娘さんだった。(そういう出会いが面白いんです)。このときは娘さん1人でやってきた。だから1対1で話を聞いた。18歳というのに、ちょっと付いて行けない、とても、ここには細かく書けない体験がそこに沢山あった。娘さんはいう。「10月に、タイへ1人旅をした。タイの人たちの目をみて、すごく感動した。日本は物資に満ち足りているが、心は貧しい。タイの人たちは物資は貧しいが、心が純粋で、清らかで、豊かさを感じた。タイの子どもたちと居ると、楽しい」。目を輝かせて夢を語っていた。その母と娘さんから電話があって、ぜひお会いしたい。そして見舞いだけのために、ホームへやってきた。

2 件のコメント:

  1. マリア・フランチェスカ2015年7月22日 20:46

    エリザベットさんと娘さん願いがかない
    小崎さんに面会出来て本当にに良かったです。

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  2. Konrad Wierzbicki2015年7月23日 14:46

    暑中お見舞い申し上げます。小崎さんのご健康とご多幸を心よりお祈りいたします。元日のエリザベットさんのコメントを私も時々読んだことがあります。この度はお嬢さんと一緒に来られましたね。確かに楽しいお出会いでした。家内からのよろしくとのことです。ポーランドのコンラド

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