長崎のカトリック修道士。17歳の時、原爆を受けて、この道に入る。 生かされて来た数々の恵みの中で、今年の1月、最大の試練「すい臓がん」を告知された。 「みむねの・ままに」。孤独と苦痛に耐え得るチカラを日々、祈る。 毎日、日記を書き続けて13年。今、長崎市の病院・ホスピス病棟で暮らす。 追記 2021年4月15日 午後6時48分 帰天されました。享年93歳
2014年12月14日日曜日
ホームの誕生会・忘年会「タヌキ」は、長寿、幸福、健康
ホームでの話。昼食どき、食堂に、とつぜん、音楽と共に、タヌキの3人が、出てきて、皆さんを喜ばせた。12月生まれの、3人女性の誕生会です。1人は98歳、後の2人は80代。「ハッピー、バスデイ・・・」を3回、皆で歌うなか、タヌキさんたちは、皆さんの食卓を踊りまわった。愉快なタヌキさん。そのとき、こんなことを考えていたよ。むかし、この農村に沢山のタヌキたちが暮らしていた。若者のタヌキたちは、お年寄りのタヌキたちを大切にして、よく面倒をみて、働いた。年寄りタヌキは、感謝。お互い通じあって、だから幸せがあった。このホームでは「お疲れ様」「有り難う」と大きな声が、あちら、こちらで聞ける。老若の愛の交流。幸せなホームの生活を送っている。誕生日には、ホームの園長さんから、各個人がおみやげを貰って、うれしそう。「年を重ねることは、うれしいです」。老いは、人生の深みを感じさせてくれる。12月は、誕生会に合わせて、忘年会の意向も重ね合わせてあった。食卓には、牛すき焼き、豚すき焼き、サカナのなべの3つの食卓があった。「牛」の仲間に入る。やがて出た歌の出番は、もっぱら女性が歌う、楠木正成・親子の別れ歌から始まって、次は軍歌を聞かせ、青春時代を思わせた。★タヌキさんたちに、「ブログへ載せるよ」。了解をとった。ホームの記事を書くのは、写真も、記事も、遠慮している。個人情報もありますから。★ホームでの生活記事は書きにくいです。
わっ、楽しいタヌキさんですね。私も生活のほとんどであるリハビリやデイサービスのことをなかなかアップできません。写真や記事へ御配慮のこと、よくわかります。
返信削除お疲れ様、有難う、があちこちでこだましている、のは
なんと素晴らしいことでしょう。めったにないことです。
ついつい自分のデイサービスのことを思ってしまいます。
しかし、有難うの言葉がほとんど無い所にこそ
愛の実践がだいじなのですね。
小崎修道士さま、ありがとうございます。
わ~可愛い素敵なタヌキさん達ですね~(^-^)
返信削除扮装のアイデアにも感心致しました。
小崎さん作昔話の通りのホームですね。
茨城の空さんの久し振りのコメント安心致しました。
お祈りさせて頂いてます。
お茶目なタヌキさんですね。ありがとう、おつかれさまの言葉が飛び交うっていいですね。私も真似しようっと!
返信削除マリア・フランチェスカさま
返信削除ありがとうございます。
パソコンの不調でごぶさたいたしました。
小崎修道士さまのブログが再開して
とてもうれしいです。
小崎修道士さまの、マリア・フランチェスカさまの
御健康をお祈り申し上げております。茨城の空より