長崎のカトリック修道士。17歳の時、原爆を受けて、この道に入る。 生かされて来た数々の恵みの中で、今年の1月、最大の試練「すい臓がん」を告知された。 「みむねの・ままに」。孤独と苦痛に耐え得るチカラを日々、祈る。 毎日、日記を書き続けて13年。今、長崎市の病院・ホスピス病棟で暮らす。 追記 2021年4月15日 午後6時48分 帰天されました。享年93歳
2014年4月26日土曜日
4月24日は、3つの記念日です。日記は6年目。
聖コルベ館で、見学者の皆さんをお迎えして、案内してくださる女性の納富美紀さんです。色紙に、「親切な応対は、快い思い出を残す。出会いは恵み」と記してある。美紀さんの印象は、皆さんに暖かい思い出を残しております。出会いはお恵みです。★過ぎ去りましたが、4月24日は、忘れもしない、①コルベ神父さまがゼノ修道士さんらと共に、長崎に上陸した記念日でした。日本に聖母の騎士が始まった日です。すべては、ここからお恵みが流れています。次に②4月24日は、ゼノ修道士さんの命日です。この日、東京で亡くなった。90歳でした。戦前は、騎士誌の配布に努め、戦後は貧しい人たちの救済に生涯をささげた。晩年、病室に汚れたタオルが掛けてあった。司祭が、ゼノさん、このタオル、片づけましょうか、と問うと、いや、そのまま残してください。それが無いと、貧しい人を忘れます、と言った。ゼノさんらしい秘話である。次に③4月24日は、小崎修道士が「日記」を書き始めた日でもあります。2009年のこの日から書きました。それは「ガン」を告げられたことが、きっかけです。ニンゲン、どのように死ぬのかな。記しておきたい、それが動機でした。5年が経過し、6年目に入ります。いま、振り返って、誰にカンシャすべきか。神さま、マリアさま、そのほかに、誰に感謝状をおくるべきか、それを思うと、聖コルベ館で、助けてくださっている納富美紀さんでしょう。面と向かっては、なかなか言いづらいのですが、こころではカンシャしております。これからも聖コルベ館を助けてください。「親切な対応は、快い思い出を残す。出会いは、お恵み」です。お恵みは、沢山の愛の花を咲かせます。
納富さん、いつも温かく迎えて下さって、
返信削除ありがとうございます。
またお会いできる日を楽しみにしています。
納富サン、
返信削除今年お会いします!
笑顔に感謝。
あなたの笑顔で長崎はとても大切なところになりました。
04月24日、
洗礼日=第2の誕生日、姪の誕生日、そして大切なシスターが帰天された日
美紀様 あなた様の 美しいお声の おかげで ルルドまで 434歩 歩けることが できました。始めて お会いした時も コルベ館で お掃除していらしゃいましたね。美味しいお茶とお紅茶 有り難うございました。
返信削除納富美紀さま 温かく優しくお迎えくださった、昨年5月の
返信削除ことは、忘れることができません。本当にうれしく、有難かったです。