胸部の左側、脇の下あたりが、キリ、キリと、痛む。数日前から、その症状があった。「おかしいなあ。骨でも折れているのかなあ」。倒れた心当たりはない。痛みは、じょじょに激しくなる。弱音を吐かず、ガマンしていて、いいのか。迷っていたが、思い切って、午前中に、町のクリニックへ診察へ行った。お医者さんに、痛むところを見せるなり、「帯状疱疹です」と言われた。「え、えッ」と、あっけに、とられる。前に、1箇所、背中に、2箇所。赤く、ふくれ上がっている。老人になると、免疫が低下する。その反動で起こるらしい。点滴を打たれて、クスリをぬられた。「水ぶくれになって、つぶれて、液が皮膚につくと、広がりをみせる」。治療するように、告げられた。「ジンセイ、いろいろ有るが、それでも恵まれている。時には、痛むも、いいだろう。忍耐するしかない。わが身だ。いまを大事にしよう」★鹿児島からの女性が、色紙、3枚を買い求めてくれた。その中の1枚、梅の色紙です。「いろいろ有ったが、恵まれていた。だから今がある」。この句を選んだ。
帯状疱疹!これは痛いですよね。
返信削除よく分かります。自分も2年前かかりました。
心中お察し致します。