長崎のカトリック修道士。17歳の時、原爆を受けて、この道に入る。 生かされて来た数々の恵みの中で、今年の1月、最大の試練「すい臓がん」を告知された。 「みむねの・ままに」。孤独と苦痛に耐え得るチカラを日々、祈る。 毎日、日記を書き続けて13年。今、長崎市の病院・ホスピス病棟で暮らす。 追記 2021年4月15日 午後6時48分 帰天されました。享年93歳
2014年2月6日木曜日
入院、1日目。苦悩の8分間。ステントの入れ替え。
きょうのトマさん。苦しみの日です。腹部に、ステントが入っている。これが無ければ、生きていけない。時々、入れ替えの時がある。きょうが、その日です。午前中に、入院します。午後から、手術室へ。ツライ時間が始まります。「イタイ、痛い」「がまんせろ」。手術台で、何を思うか。何を、祈るか。長く生きると、楽しみもあるが、苦しみも、沢山ある。それらを乗り越えてのジンセイです。★院長さんの車で、病院へ。昼飯ぬきで、点滴が始まる。午後1時30分、歩いて手術室へ入る。考えたこと。「4ヶ月に1度、手術台へ。いつまで体力が持つか?」。とにかく耐えるしかないと、かみ締める。恥ずかしい、は既に通り越して、痛み少なく、その思いのみ。1時45分、「マスイのゼリーを入れませね」の声。47分、「カメラを入れます」「痛て、て」。スーッと抜ける感触。次に、ジヮ、ジヮ、入れる感触。「終わりましたよ」。1時53分。「早ャー」。ラクだったな。クルマ椅子で、病室に帰る。1つの受難は、過ぎ去った。点滴が夕方までつづいた。夕食には、小さなタイの焼き魚が、1ピキ。★その夜は、ゆっくり寝たいんだよ。ところが、これが2人部屋。早めに眠りについたが、となりの若者が夜型で、電気を中々消さない。しびれを利かせて、アイ・マスクと耳栓で、やっと眠った。「イビキ、かいても、知らんぞ」
無事終わられることをお祈りしております。お大事になさって下さい☆;.+*:゚+。.☆;.+*:゚+。.☆;.+*:゚+。.☆;.+*:゚+。.☆
返信削除大阪は、とても寒い日となりました。暖かい心地よい日をまっています。苦難を乗り越え、再び大いに楽しんでください 今日、コルベ館の訪問者はさみしいなあ
返信削除お祈りしています
返信削除トマさん、応援しています!
返信削除無事に手術が終わりますようお祈りしています☆☆☆
お祈りしてます。
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