長崎のカトリック修道士。17歳の時、原爆を受けて、この道に入る。 生かされて来た数々の恵みの中で、今年の1月、最大の試練「すい臓がん」を告知された。 「みむねの・ままに」。孤独と苦痛に耐え得るチカラを日々、祈る。 毎日、日記を書き続けて13年。今、長崎市の病院・ホスピス病棟で暮らす。 追記 2021年4月15日 午後6時48分 帰天されました。享年93歳
2013年6月7日金曜日
尿から血が出ると、尋常でない。やはり心配しますよ
尿から血が出る。これは尋常では、ない。カラダのどこかに、原因になる症状が、潜んでいるわけだ。不安な気持ちになる。これまで、血尿で散々に苦しんでいるから、なお更だ。「また、入院に、なるのか?」。暗い気持ちに、落ち込んだ。不安を抱きつつ、朝から泌尿器科へ。先ず、「尿を採ってください」「体温を測ってください」。しばらく待って、診察室へ呼ばれた。「どうしました?」「昨日、血のカタマリが、2つ、3つ、出ました。ビックリした。血尿も、ある。ガンの再発かと、不安になります」。不具合を抱えて、真剣だし、深刻ですよ。「修道士だから、すべては、お任せしている」とは、言いつつも、人情的に、事は簡単では、ありません。お医者さんの診断は、こうだった。「ステントが入っているので、ボウコウをこすって、炎症を起こして、時々、血が出ることが、ある。近々、ステントを入れ替えるので、ボウコウはその時に診ましょう。1週間後に、また診察に来てください」。その時、ステント交換の日にちを決める。★そう言われて、ひとまず、ホットした気持ちになる。病院の帰りに「めがね橋」へ寄った。今が旬の、アジサイの花々が美しく咲いていた。写真の奥の方に見えるのが、眼鏡橋です。自然の風景は、痛む心を癒してくれる。
何を言ったらよいのか、分からないのですが・・・
返信削除お祈り申し上げます。ご自愛ください。
毎日、お祈りしています。
返信削除お身体、御自愛下さい。
ご心配ですね。
返信削除あじさいの花は本当にきれいです。
写真をありがとうございました。
川にそってずーっとあじさいがさいているのですか?
この時期に長崎にいってみたいです。