思い出します、アシジの聖フランシスコの大聖堂を、忘れません。今日は献堂式のお祝いで、聖務と、ミサで祈りました。朝、食事のとき、「献堂されたのは、何年ですか?」と問うた。食卓のメンバーには、アシジの大聖堂で生活した修道者が、5人もいる。アシジの話になると、盛り上がる。すぐ答えが返ってきた。聖フランシスコが亡くなったのが、1226年。2年後には、聖人にあげられる。翌日、起工式がおこなわれて、1239年には、完成した。献堂式は、1253年になっている。写真は大聖堂の夕暮れです。何度も訪ねました。何日も泊まりました。修道院にも泊まりました。ユスチノ田川幸雄修道士の想い出もある。アシジは何度でも、行きたい、憧れの巡礼、祈り、黙想の場所です。聖フランシスコの生き方は、すべては神さま、人間も、動物も、流れる水も、大空も、すべては兄弟、姉妹です。何も持たない、愛だけ持っている。あこがれるんですね。そういう心の時代が人生にはある。持たない人が強い。執着しない。安堵がある。人の心は肉体に閉じ込められているから、打ち明けなければ、わからない。もどかしさは、ある。本当に幸せになるには、聖フランシスコよ、教えてください。
ネット検索していたら、聖母の騎士のルルドの動画を見つけました。石段と坂を登ってルルドまでの道程が撮影されていて。長崎まで行けないので、映像を見て思いを募らせています。
返信削除憧れのアシジもしかり。
そちらの食卓はアシジの実体験ですから、どんなお話しか気になります。
ルルド祭り、今年も行けないので、茨城からお祈りします。