まだ、ホンモノでない。声が、正常に、出ない。ガマンして、食堂へは行っている。食欲はないが、ご飯を食べないと、ゲンキも出ない。皆さん、心配してくれる。まあ、歳もとっているので、厳しくは言わない。食卓に、春休みで、人も多い。9人も居ると、話題もはずむ。鳥の話になった。「とりもち」の木。この木の北限は、聖母の騎士の近くになるらしい。(カーナビに出ている、とか)。鳥と言えば、メジロ。ウグイス。それに、カラスだね。ルルドには、いろんな鳥が鳴いている。それは賑やかです。「空のトリ」の歌を歌うには、最適の雰囲気だ。すると、カラスがじゃまをする。「カラスが笑うのを聞いたよ」「へーえ」。みな感心する・。「カア、カア、カ・・アハハハ」。爆笑、食卓は盛り上がる。「オレのハラだけ、ゴロ、ゴロ、だ」。声が変わって、正常な音がでない。自由に、話もできぬ。「くやーしい」。これらの修道者に愛されて、死にたい、そう思って、その夜は,寝た。
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