この日、山の修道女院の墓地に、お墓参りに出かけました。幻想的な写真でしょう。雨が降っていてね。煙った向こうから、僅かな光が差し込んでくるのです。「死んだら、あの人に会える」。誰もが、そう思うでしょう。思える人は、幸せです。お花も数本、追加しました。亡くなった人が、見守ってくれる。それも小さな信仰でしょう。人は皆、つながって生きている。ニンゲンとは、もともと、そういう存在だと思います。祈れば、心が安らぐのです。お勤めを果たした気持ちになるのです。死んで行った人たちも、皆、大切な人たちだった。自分が生きつづける限り、彼らも生きつづける。
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