ルーマニアのペトロ神父さんは、私と仲良し。数日、長崎で過ごしていたが、もう間もなく東京へ戻るという。それではと、2人だけで、食事に行った。牛肉と野菜の煮込みソース料理を食べる。ペトロ神父さんは喜んで、最後まで食べてくれる。食後に、アンミツを注文した。この日が、あたかも聖女セシリアの記念日にあたっている。2年前、ペトロ神父さんと別れの食事をしたのも、聖女セシリアの記念日だった。予期しないのに、こんなに重なるとは、面白いなと思う。こういうご縁が、実は私は好きなんだ。そして物語も出来る。ペトロ神父さんは双子で生まれた。もう1人はお姉さんで、名前が「セシリア」。この日がお祝いになる。食事の後で、私はペトロ神父を郵便局へ連れて行った。そしてルーマニアの姉の家族のため、若干だが、お祝いを郵送した。ルーマニアの経済は苦しいという。月に、数万円で暮らしていると聞いた。喜んでもらえると思う。ペトロ神父さんが喜んでくれた。「お役に立てば、うれしいさ」
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