長崎・黙想の家の食堂にあった小さなご像。ふと、目にとまった。さて、今年は、タツ年で、私の年。がんばるぞ、と張り切っていたら、6回も入院して、ダメージを受けた。やっと、なんとかして、立ち直った。そして、11月1日を迎えた。いまの心境は、「11月」「12月」「1月」「2月」の、4ヶ月を、頑張りたい。冬の期間にあたる。老人は、寒さに弱いから、この期間を、なんとか、ガマンして、乗り越える。なぜ、4ヶ月かというと、4ヶ月経った、3月1日は、誕生日で、85歳になる。1日、1日、イノチを与えられるのは、うれしいです。生きている。呼吸している。喜びを感じる。昨日は韓国人の巡礼者たちが、閉館まぎわに、夕暮れに、27人来た。ガイドさんは「自分が初めてです」という。初めて来て、ガイドが、なんで出来るのか、と少々、クビをひねったが、手助けして、説明して、ガイドが訳した。普通は、説明はしていない。ビデオも見せて、全員で写真も撮って、最後に、歳を言うと、みな、手を叩いて喜んでいた。みなが帰った後は、満足した気持ちになった。「それで、いいーのだ」。生きているから、よろこべる。イヤな気持ちも、キズつき、ツマズクこともあるが、また、いいことも、あるよ。
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