今日は、カトリック教会で、福者ヨハネ・パウロ2世教皇さまの記念日です。ミサのとき、思い起こしました。パパさまは、日本へ来られたとき、長崎・聖母の騎士修道院へも来られましたからね。聖コルベ記念館の資料室には、当時の写真や、歓迎の品々が展示されている。それに、私、個人にとっても、ヴァチカンで何度か、お傍近く、接することが出来ましたが、なかでも、最も個人的な思い出は、写真の、パパさまから、アタマをなでられたことです。このときから、アタマが良くなりました。ちょっと、遅かったけどね。もう1回は、ポーランド・ニエポカラヌフ修道院で、特別謁見があり、自著『長崎のコルベ神父』を贈呈しました。(下の写真)。このときは更なる感動でした。右隣に居るのは、ポーランド人ローマン修道士で、一緒にポーランドへ行っていた。私の通訳です。ローマン修道士は現在でも、98歳で元気です。謁見は特別扱いで、夕方のテレビでも、日本人の修道士も居たと、紹介されました。こんな思い出もあったんですね。ジンセイ、いろいろ、懐かしいです。パパさまは、本当にお優しい教皇さまでした。ポーランドで、私の贈呈の後で、ポーランド人の農夫がパパさまにヒツジを贈呈しましたが、「メエ、メエ」と泣いていた。あのヒツジはヴァチカンへ運ばれたかな。
「農夫が泣いて頼んでも、ヒツジをヴァチカンへ持ち帰ることは、許されなかったので、その旨だけが伝えられ、ニエポカラヌフ修道院へ寄贈された。広い農場で牛に混じって、ヒツジは、のんびり生活を送っている。」
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