ライモンドが、抜き足、差し足、やってくる。「おお、ライモンドよ。しっかり食べているか」。近くに寄ってくると、ごらんの通り、ゴロリと横になる。「なんにも、抵抗しません、の表情か」。ライモンドは部屋の中に入れてもらえない。食事も沢山、与えてもらえない。それでも、周囲を、ゆるり、ゆるりと、徘徊している。夜、遅く、聖コルベ館へ帰ると、玄関に、白いものが、ぬーっと、立っているではないか。「何モノか」、おどろかすなよ、と目をこらすと、ライモンドだった。「オイ、ライモンド、留守番か」。朝夕は、長崎でも、冷え込むからな。声をかけても、このときは、ひっくり返らなかった。「かわいいヤツだよ。ライモンドは」。見るだけで、心はなごむ。
小崎さんの診察結果も良好で嬉しいです。
返信削除ラインモンド君可愛い~!
またルルドへの道案内して下さいね。
本河内にお邪魔した時、生物(?)で出迎えてくれたのはライムンド君だけでした。いや、お昼の時間に行ったこちらが拙いのです。でも、ありがとうね、ライムンド君。感謝。
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