介護に来ている千草さんが言う。「トマさんは、お母さんに結ばれているのよ。戦前、お母さんが聖母の騎士のルルドへ連れて行って、ゼノさんたちに、わたりを、つけていた。コルベ神父さまから、招かれていたのよ」と言いながら、長崎・光源寺の『飴やの、ゆうれい』の話をした。よく覚えていないが、確か、幼い子どもを残して死んだ母親が、飴やに、飴を買いに行き、幼子を育てる話だった。その話をベッドの上で、天井を見詰めながら、聞きながら、こう、思った。「そういう話が、世の中を、救い、光を当てる。希望を与える。それが、ストリーだ。内容が、どうであったか、本当に、そうであったか、そんなことは、どうでも、いい。その中に、秘められた『神秘性』に、ニンゲンの心がつながる。それは、それで、いいんだ」と。『人は、人生の途上において、沢山の人に、出会うでしょう。しかし、それらの人は、みな、裏側を、通り過ぎた人たちだった。最後に、誰に、出会うか。それが、良きサマリア人。必ず、人生に、そういう人は、いる』
昨日のごミサを小崎さんにささげました。
返信削除小崎さんの担当医師は、きっと病気のすべてをわかって、病人の側で共に歩もうと努力されるお医者さんだとおもいます。
お医者さんと看護婦さんのためにもお祈りしていますよ。
私も小崎修道士さん
返信削除そしてお医者さん始め支えて下さっている方々の為に
お祈りしております。