長崎のカトリック修道士。17歳の時、原爆を受けて、この道に入る。 生かされて来た数々の恵みの中で、今年の1月、最大の試練「すい臓がん」を告知された。 「みむねの・ままに」。孤独と苦痛に耐え得るチカラを日々、祈る。 毎日、日記を書き続けて13年。今、長崎市の病院・ホスピス病棟で暮らす。 追記 2021年4月15日 午後6時48分 帰天されました。享年93歳
2012年8月7日火曜日
1枚のハガキが、生きる小さな勇気を、与えてくれる
先日の日記に、聖コルベの殉教を書いて、祈りを付け加えた。そのとき思った。「誰かが、きっと祈ってくれる人がいるはずだ」。便りが来たよ。「お暑さお見舞い申し上げます。7月29日のブログでお元気なお顔を拝しまして、ほっといたしました。8月1日のブログで教えていただきましたお祈りを、聖コルベにお捧げしております。深く感謝申し上げます。そして6日と9日には、人類史上、最も熱く、苦しい時をお持ちになった広島と長崎の皆様に、お祈りをお捧げさせていただきたいと存じます。その後、御体調はいかがでいらっしゃいますか。どうぞ、この上、共におだいじにおすごしあそばされますよう心よりお祈り申し上げております。やっと『茨城の空』でコメントをお送りできるようになりました」(原文そのまま)。あまりに、ご丁寧な文言に恐縮しております。それにしても、1枚のハガキが、小さな勇気を与えてくれました。実は最近、ブログを書くことに方向転換を感じております。「迷わず、弱音を吐かず、病気や、飲食は取り上げない」。8月1日から、写真の位置を左に変えたのも、そのためです。悩みの一旦です。おはがきの主は、どのような御方か存じませんが、ありがとうございます。小さな事でいい。生かされている、喜び。導かれて今が有る、感謝。大きな愛とイノチから守られている、安心感。改めて感じ直して、「ジャガイモは、イモの生き方でよい」と、今日も牛歩の歩みなれど、セイ一杯、呼吸をつづけます。
小崎さんの決心受け取りました。
返信削除弱音あり、食べ物ありのお話もそれはそれで修道の道をあるかれている方と近くなれたようで、私には、力ある言葉です。
でも、本日の決心もいいです。
わたしも自分のブログには、「今日いちばん感動したこと、うれしかったこと、あたらしく発見したこと」を書くことにしています。
出来事を文章にするとき、あとで自分で読み返すとき、そのよき記憶を強化します。そうすると歩いてきた道には、いいことばっかりの花園ができあがっているようで、希望と勇気がわいてきます。
文章に残すってそんなお恵みがあるな~~と1人思っています。
とにかく、小崎さんの写真の位置変更の決心もふくめ、どのような小崎ワールドでも、わたしたちは楽しみに読ませていただきます。
茨城の空です。恥ずかしくて面映ゆいです。
返信削除今日はどんなことをお考えになっていらっしゃるか?
毎日のブログを拝読することが、私にとって今日生きている
証しです。聖コルベ記念館をお訪ねすることを目標に
リハビリをがんばります。
今日の色紙のお言葉、心にしみております。