「アニョハセョ」。「いらっしゃい」。円高なのに、皆さん、旅行も大変ですね。でも、韓国の皆さん、熱心です。一番、左が、ガイドさん。「大勢で来ました。ホールでビデオ見せてください」。ハッスルしたよ。私が日本語で語ると、すかさずガイドさんが訳して語る。イキがピッタシ合っている。だから、ものすごく、気持ちがいい。「5年前にも来ました」と女性がお礼をした。握手する。ガイドさんは資料室での解説も丁寧にやっている。皆さんの韓国語の祈りも聞こえた。こういう巡礼者は大いに歓迎します。見学者の中には、ガイドさんがカトリックでない、だから信仰の言葉を知らない。その上、「初めてです」と、おっしゃる。こういうのが困ります。当方が解説しても、訳のイキが合わない。せっかく来たから、霊的に、信仰的に満たされて帰ってほしいのに、ただ来るだけで、充分でないことも、しばしばです。歯がゆい思いもします。何とか、方法は無いものか。充分、コルベ神父の愛、神さまの愛を知った皆さんのカオは、明るい。そのなかに入ると、喜びも、生き甲斐も湧いてくる。ニンゲンって、そんな、モンです。
この通訳さんは、語学力や通訳技術が高いだけでなく、
返信削除コルベ神父さまのことをよく勉強されていて、とても好きで、ぜひお客さんにもわかってもらいたいという、強い気持ちがあったから、修道士さんの思いまで、正確に伝えることができたのだと思います。
巡礼の通訳は、単なるビジネスとしての通訳と違います。
特にコルベ館では。