東京から、経済新聞の女性記者が取材に来る。「5月13日から6月3日まで、毎日曜日、『マドンナの系譜』の連載記事を載せている。6月3日に、聖母の騎士のルルド祭の写真と、キリシタンの雪のサンタ・マリアの写真を載せて、記事を書きたいです」という。6月3日の日経新聞を楽しみにしている。ついでに記者さんは、私と2時間ほど話して、キリシタン、原爆、コルベ神父など聞いてくれた。これは記事には関係ないが、記者さんが何を聞くのか、私の方が益(タメ)になった。「修道士になられたが、幼い頃から、宗教の傾きがあったのか」「長崎という町にとって、聖母マリアはどんな存在ですか」「かくれキリシタンの人々のマリア信仰について教えてください」「コルベ神父と聖母マリアのつながりは、どうですか」。コルベ神父は『けがれなき聖母マリアの信仰』を大切にした。フランシスコ会の中世期からの伝統でもあった。けがれなきマリア・ニエポカラナ。けがれなき聖母の町・ニエポカラヌフ。コルベ神父がこの言葉を作った。不思議のメダイのマリア、ルルドの聖母のけがれなき宿りに通じる。コルベ神父が長崎上陸後、真っ先に導かれたのは、大浦天主堂のマリアさまの祭壇であった。聖人の行ないには、ムダがない。
我が家は日経新聞をとっていますが、私はあまり読まないので、気づきませんでした。
返信削除次の日曜日は、必ず読みます。内容に期待しています。
企業戦士も日曜日くらい、こういう話で、命の洗濯をするのもいいですね。
昨日のポーランドの方のコメントで、エルジュビエータが
エリザベットのポーランド語読みであることを知りました。
言われてみれば、どことなく似ていて、納得です。
遠くポーランドにも、エリザベットとラウラの母娘の組み合わせを発見し、不思議な感動に包まれました。
サレジオ会の教会に行っているので、娘はラウラのことを学び、自分で洗礼名に選びました。
母に命を捧げたラウラは、友に命を捧げたコルベ神父と、重なります。
元日のエリザベットさんのコメントを読んでからこんなふうに考えました。福者ラウラ・ヴィクーニャも聖コルベも愛の殉教者の道を選んで天国に入りました。聖コルベはけがれなき聖母を尊敬されました。福者ラウラは処女性を大事にして愛するお母さんを守って命を捧げられました。本当に似ているお二人ですね。うちのラウラーが生まれたとき、問題がありました。帝王切開術が必要でした。
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