修道者の花見だよ。サクラにマリアさま。いい場所だね。チュン、チュン、鳥もさえずっている。浮かれる気分だよ。弁当を食べよう。長崎市内・大山教会の三村神父さん(写真・右3人目)から、「教会の庭のサクラ、満開ですよ」と誘いがあった。去年も、一昨年も同じ場所で花見をした。そこで今年も出かけた。大山町は①町の戸数80戸、全部カトリック。②戸数の7割が大山姓。③有名なタケノコの産地。これらが特徴。竹林に囲まれた細い道を山へと登って行く。「こんな所にヒトが住んでいるか」と疑うほどの山地に人びとが信仰を守っている。三村神父さんは元・浦上天主堂の主任司祭。2000年に、私は三村神父さんと被爆マリアと共に、ベラルーシへ旅行した思い出もある。春の風に吹かれて、元気も出るさ、やる気も起こるさ。「山を登るのはキツイけど、登ればハナも咲いている、マリアさまも居られる」
すばらしいお花見ができて、よかったですね。
返信削除大山教会を調べてみたら、本当に山の中の、美しい教会の写真と、大山のキリシタン迫害の歴史が載っていました。
次回の巡礼で、ぜひ訪れてみたいと思いました。