電話をかける。「モシモシ、ケイ子さん、変わりないですか。贈り物の『長崎みかん』、いま届きましたよ。見事なミカンだよ。有り難うね。久しぶりにケイ子さんの声を聞いたよ。懐かしいなあ、もう30年になるかな。私がオラショの旅を実施していたとき、バス・ガイドさんが、ケイ子さんだった。お世話になったね。いっしょに長崎や平戸の教会を巡ったね。ケイ子さんも信仰の恵みを受けて、どう?自分の人生のためになった?え?なに?信仰が自分の人生のフシメ、節目で、すごくタメになったって。そりゃ、よかったね。教会に行っている?ああ、そりゃ良かった。毎年、年末になって、ミカン、すまんね。私もケイ子さんのこと、忘れないよ。ダンナさん、お元気している?ああ、そりゃ良かった。2人のお子さんは?もう就職して働いている、がんばっているな。いつかケイ子さんのお宅、訪ねてもいい?なに、散らかっているから、ダメって。1度は訪ねてみたいよ。ゲンキしていてね、そのうち、会えるだろう。じゃ、ね、有り難う。さよなら」
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