小崎登明の93歳日記

長崎のカトリック修道士。17歳の時、原爆を受けて、この道に入る。                            生かされて来た数々の恵みの中で、今年の1月、最大の試練「すい臓がん」を告知された。 「みむねの・ままに」。孤独と苦痛に耐え得るチカラを日々、祈る。           毎日、日記を書き続けて13年。今、長崎市の病院・ホスピス病棟で暮らす。 追記 2021年4月15日 午後6時48分 帰天されました。享年93歳

2021年1月8日金曜日

コルベ神父の誕生日。名前は「ライムンド」。愛と命とマリアに生きる

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 今日は、コルベ神父の誕生日です。 ポーランド。この家で生まれた。 1894年、明治27年。トマが、家の写真を写した。(生誕から77年が経過した1971年10月)。生誕の部屋には1組の夫妻。初めて日本人を見て、おどろいた。 ★今朝のミサ。司祭が「生まれる前に失った命。生まれても虐...
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2021年1月7日木曜日

入江さんが残してくれたトマの手紙。熊本の家を訪ねた。つながりは堅い

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ホームにて、入江さんと。 お互いに、仲が良かった。 歴史が、ある。 10年程前。聖コルベ館に居た時、熊本の入江さんを訪ねた。熊本の繁華街から、少し南に下がった町であった。 長崎から、小さな「オンボロの軽」で来たから、入江さは、その行動力に、びっくりしていた。クリーニング店を営んで...
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2021年1月6日水曜日

入江さんの葬儀・告別式。ホームの皆さんで祈る。豪快さ、優しさ、信仰

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ヨハネ入江敏行さんの葬儀・告別式が行なわれた。ホームの皆さんで祈る。 トマのポケットに「お別れのことば」を用意。しかし発言はしなかった。 ★入江さん、急に、旅立たれて、本当に、寂しいです。コロナの関係で、ご家族や、愛する孫さん達に見送られることなく、切なる思いでしょう。かわりに、...
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2021年1月5日火曜日

入江さん、神に召される。朝、教会の鐘がなる時。トマと、ご縁が深い人

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 別れは、つらい。今朝、ミサの初め、教会の鐘が鳴る時間に、入江敏行さんが、ホームの自室で、静かに息を引き取った。95歳。神に召された。 入江さんと、トマの縁は深い。奥さんに逝かれて、ホームに入る気持ちになった。その頃、熊本に住んでいた。教会の神父さんに相談すると、「ホームに小崎登...
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2021年1月4日月曜日

誰が、イヤ。これが、ダメ。そう言わずに、癒しを、望む。希望はある

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湯江教会の祭壇の生け花です。 昨秋、教会の玄関で、1枚のパンフレットを見つけた。「福岡カトリック神学院便り」。自室に持参。赤い振替用紙が入っていた。哲学・神学生たちが熱心に学んでいる。 若干の献金を送金した。通信欄に書いた言葉。「偶然、教会の玄関で目にしました。霊的豊かな説教をす...
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2021年1月3日日曜日

星に導かれた3人の博士たち。修道服に守られて、やる気も出るよ。行け

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「主の公現」の祭日。ミサで祈る。 湯江教会の「馬小屋」。 手前に、3人の博士たち。 星に導かれ、聖なる幼子を礼拝した。 以前は、この日、聖母の騎士では、各部屋を回って、司祭が清める習慣があった。 清めた後、部屋の鴨居に、チョークで書いた。「K+M+B+西暦年号」。 カスパル、メル...
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2021年1月2日土曜日

今年も、いい風、吹いてくれ。生活の話が、喜び生き甲斐。触れ合い楽し

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ホームの食堂の壁に、日の丸国旗。 「賀正」、そして、マリア像。 3人の修道者。 左より、大野幹夫神父さん。瀧憲志神父さん、トマ修道士。お正月を迎えました。 他に、西山達也神父さんが居る。全部で、4名です。 西山神父さんは、誕生日が、1月1日。元日です。昭和9年生まれの、87歳にな...
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自己紹介

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小崎登明
長崎市, 長崎県, Japan
長崎県在住のカトリックコンベンツアル会の修道士。コルベ記念館の館長を務める。ここでの活動の他に、原爆被爆体験の語りべ、平和学習活動にも取り組む。ホームページURL http://sites.google.com/site/tomaozaki/
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