小崎登明の93歳日記

長崎のカトリック修道士。17歳の時、原爆を受けて、この道に入る。                            生かされて来た数々の恵みの中で、今年の1月、最大の試練「すい臓がん」を告知された。 「みむねの・ままに」。孤独と苦痛に耐え得るチカラを日々、祈る。           毎日、日記を書き続けて13年。今、長崎市の病院・ホスピス病棟で暮らす。 追記 2021年4月15日 午後6時48分 帰天されました。享年93歳

2020年3月8日日曜日

日野原先生の本を読む。「イノチ」とは何か?10年前のメモから

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2月22日の日記のコメントに、匿名さんから、日野原重明先生の著書の紹介があった。本の題名は、「愛と、ゆるし」。早速、ネットで注文した。昨日、その本が、手元に着いた。読んでいます。 ★なぜ私が、この本の題名に惹かれたか。いまの世の中、「赦せない出来事」が余りにも多すぎる。イジ...
2020年3月7日土曜日

誕生会。トマもお祝いされたよ。うれしかバイ。ヨカよ長生き

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3月の、第1土曜日は、誕生会だよ。3月生まれは、8人居た。最初に、「ハッピバスデイ」と拍手と歌で、お祝いされたのは、トマだった。1日生まれ、だからね。 ★小さな灯と、小さなお花と、プレゼント。プレゼントは、決まっている。5段重ねのチッシュだよ。これが一番喜ばれる。生活で、よ...
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2020年3月6日金曜日

「起承転結」。人生も、そう、なんだ。いよいよ「結」の段階か

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もう、春の日差しだね。サン、サンと、陽の光が、ホームの建物、庭にふりそそぐ。庭に、教会の鐘楼が投影されている。のどかで、静かな、ホームだね。 ★誕生日に、長崎市の白浜さんが、お祝いのケーキと、ルルドのお水10本と、日記の1月分をプリントに起こした分を、事務所にあずけて、会わ...
2020年3月5日木曜日

北海道で生まれた絵里さんが、長崎で「はな」ちゃんを育てている

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これは「はな」ちゃんが、生後、2か月半ぐらいの時の写真です。お母さんの絵里さんは、「北海道」の生まれ。それが、なぜ、「長崎」で結婚して、はなちゃんを産んだのか。人生には、計り知れない導きと、出会いがあるんですね。 ★絵里さんは、函館で生まれて、高校を卒業した。近所に、長崎に...
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2020年3月4日水曜日

書道クラブで書いた。「公正無私」「江山風月」の如く生きる

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ホームの「書道クラブ」。8人が参加した。トマは、いつも参加している。「有明の海」「雲仙遠望」など書いた。ホームの身近な風景をえらんだ。 ★昨日は、「ひな祭り」でした。忘れていた、「はな」ちゃんの誕生日でもあった。今朝、出勤したお母さんに「はなちゃん、どうしている?連れて、来...
2020年3月3日火曜日

ホームの「ひな祭り」。2人の登場が、皆さんを喜び沸かせた

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ひな祭り。午後のひと時、食堂に集まった。職員の詰め所では、おだいりさま、おひめさま、2人をかこんで、職員さんたちが、化粧や、衣装着付けを手伝っていた。「アッ、誰かな?」。2人は、いいコンビだよ。 ★見ていて、楽しそう。職員さんも楽しそう。毎年、こうやって、つないできた。4,...
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2020年3月2日月曜日

『1』から『2』になる。歳の重みは、違うね。フシギやね

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誕生日に、鳥取の「みどり」さんから、リッパなお花が届いた。昨年の誕生日にも、お花だった。一昨年の誕生日にも、やはりお花が届いた。休暇には、鳥取の「みどり」さんのお宅に度々行った。あの山、この川、砂丘、ラクダなど、思い出が多い。長年のご縁が、今をつなぐ。 ★『1等』『1番』、...
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自己紹介

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小崎登明
長崎市, 長崎県, Japan
長崎県在住のカトリックコンベンツアル会の修道士。コルベ記念館の館長を務める。ここでの活動の他に、原爆被爆体験の語りべ、平和学習活動にも取り組む。ホームページURL http://sites.google.com/site/tomaozaki/
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