小崎登明の93歳日記

長崎のカトリック修道士。17歳の時、原爆を受けて、この道に入る。                            生かされて来た数々の恵みの中で、今年の1月、最大の試練「すい臓がん」を告知された。 「みむねの・ままに」。孤独と苦痛に耐え得るチカラを日々、祈る。           毎日、日記を書き続けて13年。今、長崎市の病院・ホスピス病棟で暮らす。 追記 2021年4月15日 午後6時48分 帰天されました。享年93歳

2017年1月31日火曜日

1月も終わりとなった。昼食は、食堂へ。久しぶり

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新しい年が始まったか、と思うと、1月の半分は、自室にこもる日々がつづきました。もう、外へ出ても、いいでしょう。午前中、自室に来た看護師さんに相談した。「もう、昼食から、食堂へ行きますからね」 ★12時近くになって、女性が、自室の扉をあけて様子を見に来た。「食堂へ行きますから」「...
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2017年1月30日月曜日

気が重い。総合病院へ。気力を持とう

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元気なときは、好かったなァ。聖コルベ館に居って、聖コルベの案内をしたり、身代わりの愛など語り、また自分の体験である原爆の話をしたり、生き甲斐がありました。懐かしいです。自分なりの使命を果たしていたつもりです。喜びもあったし、出会いもあった。とにかく、86歳までは元気で、幸せでした...
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2017年1月29日日曜日

ホームの生活は、悠々自適、余生を、ゆっくり

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ホームでは、ゆっくりと、静かに、時間が流れる。大正、昭和の初期に、この世に生まれて、それぞれの生き方は違っても、厳しい戦争前を、苦難な戦争のさなかも、戦後の復興の時代を、誰もが、しっかりと生き抜いて来た。そういう人たちが、余生を過ごしている処が、老人ホームなのです。 ★三階の、...
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2017年1月28日土曜日

三食を食堂で、願い叶わず。今日も、自室で

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カゼの症状は、長引くんですね。一応、峠は越えて、熱は、平熱になっている。だが、時おり、セキが出るのです。セキが出る間は、皆さんの中には、入れない。 ★看護師さんが自室に来て、「ホームの先生の医院に、レントゲンを撮りに行きましょう」と言った。車で、三分。診察をして、レントゲンを撮...
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2017年1月27日金曜日

まだ自室から出られない。忍耐の日々です

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ホームの生活は集団ですから、カゼなど流行するのは、敏感です。特に、老人は回復が遅く、見守りが必要です。何度か、看護師さんが来ました。金曜は、ホームのお医者さんの診察日なので、自室まで診察に来ました。結局、「まだ自室から出ないでください」 ★こんな時に思うのは、子どもの頃、遊んだ...
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2017年1月26日木曜日

幸いに、カゼも落ち着きました。今日まで、ジーッと

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歳のせいか、免疫力の低下のせいか。2週間にわたって、カゼ気味が長引くとは、初めての経験のような気がします。 ★幸いにも、今日は気持ちが楽になりました。もう、大丈夫でしょう。 ★二通の便りが届いた。 ★一通は、観想修道女会のシスターからで、時々、修道院の便り(印刷物)が送られ...
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2017年1月25日水曜日

早く解放されたいが、まだ、自由は来ない

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同じような日がつづいています。今日、朝食、昼食を運んでくれた女性の職員さんは、「毎日、ブログを読んでいますよ。早く好くなってください」と励ましてくれる。「はな」ちゃんのお母さん、絵里さんが、キンカン漬を持ってきてくれた。 セキや、タンも、少なくなって、終息に向かっているようです...
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自己紹介

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小崎登明
長崎市, 長崎県, Japan
長崎県在住のカトリックコンベンツアル会の修道士。コルベ記念館の館長を務める。ここでの活動の他に、原爆被爆体験の語りべ、平和学習活動にも取り組む。ホームページURL http://sites.google.com/site/tomaozaki/
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