小崎登明の93歳日記

長崎のカトリック修道士。17歳の時、原爆を受けて、この道に入る。                            生かされて来た数々の恵みの中で、今年の1月、最大の試練「すい臓がん」を告知された。 「みむねの・ままに」。孤独と苦痛に耐え得るチカラを日々、祈る。           毎日、日記を書き続けて13年。今、長崎市の病院・ホスピス病棟で暮らす。 追記 2021年4月15日 午後6時48分 帰天されました。享年93歳

2012年2月29日水曜日

2月は色々ありました。でも、ハイ、この通り

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今年は、ウル年で、29日まであります。2月は色々ありました。それでもゲンキに月末を迎えることが出きた。明日は誕生日で、いい日だよ。84歳になります。腎臓、1つ。大事にしよう。寒さに気をつける。カゼを引かない。暖かい所に居る。ムリするな。ストレス溜めるな。腎臓に負担を与える食事に気...
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2012年2月28日火曜日

入院・余談。いかにして日記を書いたか?

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入院中に、毎日、日記を読んでくださって、ありがとう。どうのようにして日記が書けたのか、タネ明かしをしましょう。病室は、ケイタイは使用・禁止です。パソコンは使用・不可能です。病室から幾つかの隣の病室の、その次に、『談話室』があって、そこに電話が(写真の通り)あるのです。一応、内容を...
2012年2月27日月曜日

12日目。退院しました。お祈りありがとう

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昨夕、見舞い客が、退院祝いか、誕生祝いか、かわいいケーキを持ってきた。「ナマもので、今日じゅうに食べてください」と説明にある。「困ったなあ、1人じゃ食べきれないよ。どうしよう」と迷っていると、来たよ、来たよ、前に、「いそがしかモン」と言った女性が居たでしょう。洗濯もしてくれた好意...
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2012年2月26日日曜日

入院11日目。お恵みがイノチの糸をつないだ

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「今度ばかりは、参ったね。大変だった。危うく、死ぬところだった」と説明しても、皆んなは信用しない。「なーに、トマのことだから、4・5日したら帰ってくるだろう」。1月に入院したときは、尿が出なかったが、これは腎臓の中の石が尿管に詰まっての原因だった。だからバイパスを作って、尿が大量...
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2012年2月25日土曜日

いのちをつなぐ恵み。皆さん、祈りありがとう

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写真は、病院の1階、待合室にあるマリアさまと、おひなさまです。ちょうど、ひな人形を飾るときに入院したんですね。でもゲンキになって、良かった。昨夜、主治医の先生が病室に来られる。「今日で、点滴の治療は終わりました。昨日の血液検査で、腎機能・クレアチニンも『1.1』に快ふくしていま...
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2012年2月24日金曜日

病人が困ること。洗濯物が泣いている

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写真は病院の廊下にある「おきもの」です。ところで入院生活で困ることがある。それは肌着の洗濯です。傍にいて、洗濯をする人が居ないと大変困ります。病状によっては、寝汗をかいたり、下着が汚れたりします。着替えの肌着には限度があるため、汚れるものが増えると困るのです。どうしても「助けてく...
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2012年2月23日木曜日

今日の1日も、私のジンセイだ

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「どうですか?お元気、なりましたか」と、1日、1度は必ず病室を覗いてくれるシスターがいる。「あたたかい、ほんのりとした、あかりが、私の心を明るくする」。入院当日から、毎日、姿を見せるようになった。当病院の事務室で働く韓国人のシスターだ。ふっくらとした顔、ニコッと、優しく、微笑む。...
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自己紹介

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小崎登明
長崎市, 長崎県, Japan
長崎県在住のカトリックコンベンツアル会の修道士。コルベ記念館の館長を務める。ここでの活動の他に、原爆被爆体験の語りべ、平和学習活動にも取り組む。ホームページURL http://sites.google.com/site/tomaozaki/
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