おかげ様で尿も綺麗になりました。日曜日なので静かです。私も静かに過ごしております。
長崎のカトリック修道士。17歳の時、原爆を受けて、この道に入る。 生かされて来た数々の恵みの中で、今年の1月、最大の試練「すい臓がん」を告知された。 「みむねの・ままに」。孤独と苦痛に耐え得るチカラを日々、祈る。 毎日、日記を書き続けて13年。今、長崎市の病院・ホスピス病棟で暮らす。 追記 2021年4月15日 午後6時48分 帰天されました。享年93歳
2021年2月7日日曜日
2021年2月6日土曜日
感謝しながら強く生きよう。
昨日、入院に際し、抗体検査とPCR検査を受ける。ともに陰性。赤色と黄色の尿が続く。泌尿器科の先生が病室に来られる。生かされている事、支えられている事、強く感じる。
今朝シスターの付き添いで、聖フランシスコ病院担当の司祭から、聖体拝領が出来ました。感謝しながら強く生きよう。
苺と緑色のブドウの差し入れがあった。看護師さん「一日に、ひと粒か、三粒だけですよ」。日記の皆さんに、見守りありがとう。
2021年2月5日金曜日
早朝、緊急入院する。殉教者の道を歩む。
早朝4時半、血液のような尿が出た。5時半に高木先生に連絡。すぐ聖フランシスコ病院へ。高原修道士が運転して病院へ向かう。6時半に着く。今日は殉教者の日、私も殉教者の道を歩む。
2021年2月4日木曜日
ホスピス病棟の病院へ。道筋は、ついた。余力の有るうちに希望の実現を
(きのう)長崎・聖フランシスコ病院、ホスピス病棟のお医者さんの診察を受ける。ホームの事務長さん、聖母に騎士院長・山口神父さん、高原修道士さんの3人が同席する。お医者さんは、トマの『こころの時代』を見ておられた。親切、丁寧に、説明して下さり、「入院は、出来ますよ」と、これで行先の線路はつながった。安心する。痛み止めのため、消化器科のお医者さんの診察を受けて、クスリをもらう。聖フラは、ホーム以前に通っていた病院です。
ホームに帰ったのは、夕食前だった。結局、午後1時に出発して、帰るまで4時間かかった。2時間は車の中。2時間が、病院。結構、疲れる異動だった。食欲が全くないのは、すい炎のためらしい。
(昨夜)自分にとっては、最近には無いほどの『爆睡』でした。さわやかな朝。神さま、きょうも感謝。
(きょう)朝食が終わって、ヨゼフ・クリニックの高木先生に電話をする。昨日の経過を報告した。
その後で、介護の入浴。毎月の血圧、体重測定の日。体重が少し落ちたかな。カラダについて、くよ、くよ、するのは、やめよう。明るい気持ちで、受け止める。
「イノチは、神さまの、ことです」。日々を感謝の心で、過ごそう。いま考えているのは、それだけです。
★昼食の前、濱田神父さんが自室に見えた。「あしたは、日本二十六聖人の祝日。トマの修道士名のお祝い日だね。一緒に、食事でもしたいが、どうかね?」「ありがたい。でも、ちょっと、ムリかな。残念だな。お祈りだけ頼みます」。二十六聖人の1人、聖トマス小崎。15歳で、父親と共に、長崎・西坂で殉教した。そこからの名前、小崎トマス=登明。(昔のキリシタンは、トマスを登明と書いた)。お祈りください。
2021年2月3日水曜日
オニは飛んで行け。フクは来てよ。痛みも、飛んで行け。昼食後・長崎へ
(きのう)ホームの節分。鬼は、怖いよ。福は、優しい。出演者は、男子職員。気合が入っている。老人たちは、待ち構えて、「来い、来い」と、新聞紙を丸めて、投げつける。誰が、どうなって、いるのか、ワカランよ」。気晴らしも、あるね。老人といえども、こんな時は、チカラも出る。
鬼は、こころの邪心だね。
福は、支える心、癒す心。福祉の心情。
オイ、オイ、そんなにリキンで投げるなよ。
就寝時。ベッドに横になって、腹部が痛み出した。左側の横が、痛む。両肺の裏側というか、肺をめくった場所が、ジワ、ジワ、痛む。「これじゃ、眠れるかな」
オナカを、さする。いつしか眠っていた。
(きょう)昼食後、ホームを出発。長崎・聖フランシスコ病院へ出かけます。これからの未透視など、じょじょに分かるでしょう。
2021年2月2日火曜日
節分の日。恒例の行事。鬼も出るよ。福も出る。トマは、シンボウだね
節分は、2月3日なのに、2日の『きょう』が節分だそうです。124年ぶりに、暦に調整があるとか、朝食の話題となった。
ホームでは、午後から、恒例の「豆まき」が行なわれる。鬼も出ますよ。新聞紙を丸めて、鬼に向かって投げるんです。「福は、うち」「鬼は、そと」。食堂に集まって、職員が、鬼になり、福になる。楽しいですよ。
「トマには、シンボウ」
思えば、食欲がなくなったり、腹部が痛み出したのは、いつからだろう。
正月は、平常に、雑煮も食べた。カズノコ、黒豆、サシミも食べた。
9日(土曜日)は誕生会と新年会。牛肉のすき焼きも正常に食べた。ここまでは良かった。
★12日(火曜日)の日記。「何となく調子が出ない。胃の周辺が、モヤ、モヤ、『ツメル』感じで、痛む。食欲がない。昼間なのに、眠気がくる」。この辺りから怪しくなる。
★あれから、約半月。検査、検査で、徐々に分かってきた。すい臓がんです。手術は出来ない。抗がん剤も出来ない。見守るだけです。すい臓だんは進行が早い。
★➀食欲が全くない。②痛みが徐々に増してくる。この2つ。辛抱だね。これから、どのように推移して行くのか、今のところ、皆目、理解がつかない。
★かつて聖母に騎士で、一緒の食卓で、飲食を共にし、聖堂で一緒に祈っていた若い神父さんが、すい臓がんになった。気がついた時は末期状態だった。その神父さんは、毎日、短いブログを書いていた。神父さんは、がんと分かって、1か月で逝かれた。その最後を、どのような心境だったのか、誰からか、神父さんが書いた内容を聞いたことがある。トマは、ブログは読んでいない。「あの神父さんが、何を書いたのか、知りたいな」。いま検索しても、2014年のことなので、神父さんの記事は出て来ない。残念やな、が気持ち。
★あしたは、午後から、ホームを高原修道士さんの運転で、長崎・聖フランシスコ病院へ向かいます。緩和ケア専門医の予約診察を受けます。
2021年2月1日月曜日
ご聖体を拝領。「トマよ、立ち上がれ」。高木先生ご夫妻がホームへ
(きのう)日曜日の出来事です。
ミサを休みました。
瀧神父さんが、車を押しながら自室へ。
ご聖体を戴きました。「元気を出しなさい、トマよ、立ち上がれ」
祈りました。我が身に起こることは、すべて受け入れます。不安や、不満を取り除き給え。素直な心に成りますように。
昼頃、ヨゼフ・クリニックの高木正剛先生から電話。「栄養剤を持って、来ますからね」
え、高木先生が、わざわざ。びっくり。
高木先生は、この度の検査内容について、説明された。栄養剤も、2抱え頂いた。高木先生ご夫妻にお世話になってから、20年が経っている。トマが、この歳まで長生きできたのも、高木先生のお陰です。この度の身体異変に就いても、いろいろと配慮して下さっている。出会いの恵みは、こんな所にも有るんだな、と感謝です。
★「毎日、日記を書かれて、すばらしいわね」と時子先生。「カナダの人も、見ているからね」と高木先生。「え、そんな所まで」。高木先生ご夫妻の訪問は、トマに強力なチカラと喜び、希望を与えた。負けちゃ、イカンね。
★(きょう)入浴する。もう1人で、大きな風呂には入らない。危ない。介護の風呂にお世話になった。とにかく、食欲が全くない。食べたい気持ちが湧かない。それと、腹部の痛み。この2つで苦しんでいる。
★高木先生から、電話があった。心配してのお話だった。「トマよ、立ち上がれ」。そんな声が、どこからか聞こえて来る。
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