2016年12月31日土曜日

終わり良ければ、すべて良し。今年も今日が最後です

 2016年、平成28年、今年も今日で終わりとなる。ミサの前に、司祭から、「神さまから沢山のお恵みをいただいた。感謝しましょう」と、うながされた。「本当に、そうだ」と感じております。
★「終わり良ければ、すべて良し」。今年最後に、島原のシスターの家・修道院に泊まったのは、本当に一年の締めくくりのお恵みになった。嬉しかったよ。
★修道院は、島原城のすぐ近所にあった。広場があり、最近、出来た、木造、平屋の建物で、右側に、聖堂がある。朝、ミサから帰って、シスターと共に、「教会の祈り・朝の祈り」の詩篇を一緒に歌い、祈ったが、感動的で、胸は喜びであふれた。車で、別れるとき、4人のシスターたちは、横に一列に並んで、手を振っていてくれた。私には、この4人が天使にすら思えた。
★島原を出て、天草に渡れば、フェリーの到着場所に、親友の幸男さんが出迎えてくれた。彼の先導の車に付いて、本渡のカトリック教会へ着いた。主任の渡辺神父さまに出会った。幸男さんの奥さんも来られて、皆さん、一緒に、昼食のご馳走になった。
★この2日間、すっかりホームのことは忘れていた。この調子なら、長崎の聖コルベ館を宿にして、看板・修道士として、巡礼に来る人たちの応対に出来るな、そんな気がした。「高原さん、ホームに部屋を残しておいて、聖コルベ館で働くから。時々、ホームに帰る」なんてジョウダンを言ったが、ホームに帰ると、やはり、ここしか、住めないようです。
★下の写真、左は、島原の教会です。日本の殉教者に捧げられており、堂内のステントグラスが美しい。島原の殉教者や、4人の天正少年使節などが色鮮やかに描き出されている。右は、天草・本渡の教会です。私の両脇が、幸男さんご夫妻。後ろが渡辺神父さま。

2016年12月30日金曜日

島原の旅。成功・感動。歓迎を受ける。天草へも渡る


今度の1泊2日の旅は、最高の思い出になりました。島原のシスターの家で、島原教会主任の山田神父さま(写真・右)とご一緒に、4人のシスターから、歓迎と、心のこもった食事をいただきました。左は、谷村神父さま。真ん中のカガミに写っているのが、シャッターを押した高原修道士さんです。
★シスターの家で、1泊しました。手厚い「おもてなし」を受けました。家には、温泉もあるのです。高原さんと一緒に入りました。
★次の朝は、島原教会で、ミサを祈り、山田神父さまにお別れし、シスターの家に戻って、朝食をいただきました。お別れして、今日は、口之津からフェリーで、車ごと、天草へ渡りました。天気は晴朗で、本当に、これまで度々渡ってきた天草灘に、満足しました。
★ホームには、夕食前に、無事に帰りました。数々の出会い、教会訪問、心身の自信など、大きな収穫がありました。ありがとう。

2016年12月29日木曜日

初めて、1泊2日の休みに出かけます。良い思い出を

ホームの馬小屋です。玄関の所に飾っています。立ち止まって祈る姿も見られました。御降誕祭も終わりました。あと、今年も、3日です。ホームでは餅つきが行なわれて、既に餅もいただきました。
★「おゲンキ、ですか?」「ハイ、おかげさまで、元気にしております」。今年も無事に過ごすことが出来て、ホッと、しています。
★高原修道士さんから提案があった。「トマさん、島原のシスターの修道院では、宿泊する部屋があるそうです。泊めてもらえるそうです。1泊どまりで行きませんか」。すぐ返事しました。「ああ、いいね。泊まりに行きたいね」
★シスターの修道院へ高原さんが連絡すると、「どうぞ」という返事。谷村神父さまと、高原修道士と、小崎修道士の3人で、きょう、これから出かけます。
★私がホームに入って、はや、2年2ケ月になります。その間、入院を除くと、これまで1度も外泊をしたことがなかった。今度が初めての宿泊になります。「今年も終わりだし、元気があるうちに、1泊どまりで出かけてみよう」。気持ちが、なんだか、ウキ、ウキしています。いい写真が撮れると、いいんだがなァ。
★島原まで、車で、1時間ほど、かかるでしょう。先ず、島原カトリック教会へ行って、主任神父さまにご挨拶する。教会でお祈りをして、それから少し離れたシスターの修道院へお世話になる予定です。「いい旅になるように、導きと、恵みを祈ります」

2016年12月28日水曜日

入江さんのご家族が訪問する。自慢のお孫さんです

長崎ベンには、「た・ま・がった」という言葉がある。びっくりした。おどろいた。それ以上のおどろき、腰を抜かさんばかりの、びっくり、それが「たまがった」。実に今度は、それでした。
★親友の喜びは、自分の喜びでもある。仲のよい入江さんのことは、度々日記にも書いた。朝から、共にミサで祈り、3度の食事は隣り合わせで食べ、午後からはロザリオ。一緒に入浴もして、親しくしている。その入江さんに、家族が面会に来られたのです。
★日頃から、家族の話は聞いていました。お母さんは、武蔵野音大のピアノ卒で、お父さんは、東京芸大・大学院卒(オーボエ)の、今は福岡で自衛隊の音楽隊・隊長。それに音楽一家に育った息子さん、つまり入江さんのお孫さんになる。入江さんは、口ぐせのように言っていた。「自慢ではないが、こげん(こんなに)勉強した者は、おらん」。そのご家族が来られたのです。
★私も入江さんから声をかけられて、ご家族の皆さんとお話しすることが出来た。お孫さんから聞いたのは、「30歳になる」「モスクワで、4年間、ひとり暮らし」「料理は出来るようになった」「7月に帰国した」「来年の4月から、東京芸大に勤める」。そういう普通の会話でした。
★家族の皆さんが帰られて、この日記で紹介しようと、ホームの事務室で、検索してもらうと、「た・ま・がった」。これですよ。入江さんの言う通り、「こんなに勉強した者はいないだろう」
★「入江一雄・ピアノ」を検索してみてください。もう、ここには書けません。すばらしい経歴です。東京芸大付属音楽高校を経て、同大学、同大学院を首席で卒業。在学時に、7つの賞を受賞。日本音楽コンクール・ピアノ部門第1位、併せて、5つの受賞。助成を受けて、モスクワ音楽院研究科に在籍する。7月に帰国されたのだった。
★入江さんは私に、こう言った。「こういう子供がいる。何かの記事に、アンタが、載せてよ」。私のヒザをポンと叩いて、「お願いします」

2016年12月27日火曜日

高原修道士さん、ありがとう。感謝の一膳でねぎらう

ホームの職員の皆さんには大変お世話になっています。おかげで私たちは安心して暮らしが出来ています。
★なかでも、特にお世話をかけているのが、修道士の高原職員さんです。入江さんの提案で、「高原さんを、ねぎらおう」と、外食に出かけて、しばし憩いのときを過ごしました。高原さんが運転するので、お酒は飲めない。ノン・アルコールで我慢してもらった。入江さんは、ゆっくりと焼酎を楽しんでいました。私は、小瓶のぶどう酒を半分飲んで、顔が真っ赤になって、入江さんから笑われた。2人の女性も同行した。写真を撮ったときには、1人は、もう車のなかに居たので、写っていない。残念です。
★ホームに入って、2年と2ヶ月。この間、どれだけ高原修道士・職員さんに心配、介護をかけたことか。同じ修道会の修道士仲間でもあるが、私の「わがまま」を越える温かい心情で、面倒を見てくれました。病院行きには、いつも高原さんのお世話になった。ホームに連れてきたのも、彼だった。
★これからは、もっと、もっと、心配をかけたり、お世話になるでしょう。もちろん、職員の皆さんのお世話には十分になっています。
★今年の御降誕祭には、馬小屋の聖なる幼子を見つめて、こんな事を考えた。人は、生まれた時は赤ちゃんとして、皆いっしょだが、死ぬときは、それぞれ全く違う。聖母マリアさまは「あなたの心は刺し貫かれるでしょう」と予言されていたが、それでも十字架の下にたたずむとは全く思いもしなかったでしょう。コルベ神父も、長崎時代に苦労はされたが、まさか収容所の餓死牢で終わりを遂げるとは思いもしなかったでしょう。ホームで、うらやむような安らかな平安に満ちたなかに死を受け入れた人もいる。
★人は、どのように人生を生きて、どのように死を迎えるのか。馬小屋の聖なる赤ちゃんを見るごとに、十字架のイエスに篤い思いを寄せながら、「神よ、み旨のままに、これからも導いてください」と祈らずには居れなかった。

2016年12月26日月曜日

あわただしい御降誕祭でした。鳩サブレが届いた話

振り返って見れば、今年の御降誕祭は、あわただしい日々となりました。急に、足がふらつき、倒れるのでないかと、恐れをなした。「倒れたら、アウトだ」「ヤバイぞ」。一瞬、実際に、そう思ったのです。救急車で、運ばれる。幸い、「様子を見ましょう」で終わった。
★そして、胃カメラも行なった。今の医療は進歩していて、鼻の穴から、クダを入れる。カメラを入れる。入れる時、鼻が痛むだけで、胃のなかでの操作は、何も感じないで終わった。
★迎えた御降誕祭。その時の写真です。左から、入江さん、大曾神父さま、わたし、です。こころ的に、落ち着かない日々でした。
★クリスマスのお祝いの昼食会については、昨日の日記に書きましたが、踊りもありましたので、写真を入れます。
★鎌倉から、著名なお菓子の「鳩サブレ」が届きました。差出人は、知らないお名前の男性で、携帯番号が記してある。早速、夜に携帯で、話しました。「お会いしたこと、あるんでしょうか?」「いえ、いえ、違います」「最近、日記にコメントしてくださる方ですよね?」「そうです」と、次のように話してくれました。
★10月頃に、九州へ用件で行ったときに、長崎まで足を伸ばした。1日半の滞在。カトリック・センターに泊まった。「大浦へ行きましたか?」と尋ねられた。「いいえ」と言うと、「行ってごらんなさい」。それで大浦へ行った。そこで、コルベ神父さまのことを知って、小崎さんへ行き当たったのです。
★ネットで調べてみて、日記を読ませてもらい、いろんな事を知りました。「沢山の人が見守っておられるので、いつまでもお元気にしていてください」。それで「鳩サブレ」が届いたわけでした。
★これまでが殆どが、聖コルベ館での出会いが元で、日記を読んで下さる人が殆どでしたが、この人のことを知って、聖コルベ館抜きでも、コルベ神父さまを通して、小崎を知ってくれる人も居られるのを非常に感謝した次第です。それを今日は書きたいでした。「鳩サブレ」は、ありがとう。

2016年12月25日日曜日

御降誕祭。おめでとう。聖なる赤ちゃんは何を語る?

昨夜は、イブのミサ。今日は、ホーム全体のミサ。御降誕祭、おめでとう。昼食はお祝いの会でした。もちろん、職員さんによる出し物も出た。踊りも、2つほど有った。寸劇は、「泥かぶら」。泥まみれの大根の話です。
★30数枚の写真を撮った。どれを載せていいのか、悩みます。最後に、サンタクロースと、2人の天使が登場して、2袋の大きなプレゼントを各人に手渡して、皆さんは大いに喜んだ。
★泥かぶら、というのは、顔の見にくい女の子が居て、そう呼ばれ、イジメられ、悩んでいた。そこへ不思議な老人が現われて、諭すのです。
★きれいになりたい方法を教えよう。「自分の顔に恥じないこと」「どんな時にも、にっこり笑うこと」「人の身になって、助けてあげること」。女の子は、それを実行した。困っている少女を助けてあげた。それが元で、顔は美人になり、心は清くなり、優しさと、愛で、村人から慕われる存在になった。
★馬小屋の聖なる赤ちゃんも、私たちに、ほほえみながら語っている。愛と喜びと、平安と清さを。後は、ただ実行あるのみです。