2016年6月7日火曜日

たまには郊外に出て、花の空気を吸おう。心も清くなる

ホームで、月、1回の「ドライブの日」。小型の赤いバスで、片道1時間。大村のお城の傍に、しょうぶ園がある。見物に行こう。行き先を聞いたとき、迷いました。もう10何年前に、見物に行ったことがある。駐車場から、かなりの距離を歩いた記憶がある。歩行に自信がない。「行くのを、やめようか」。最初は、ためらったが、「歩ける内は、いい思い出をつくろう」と、午後2時に出発した。
★見事な「しょうぶ」が、3つの面になって、タテに並んでいた。案の定、歩きました。出店も出ている。「梅が枝」の焼餅を、1個買って食べた。多くの見物客が周囲には居る。車椅子も沢山、見られた。やっぱり来て、外の空気を吸って、よかったと思います。難しいことは考えない。
★ホームの仲間と長イスに座っていると、かわいい女の子が前を通った。ホームの女性の1人が、手を差し出すと、「ハイ、タッチ」と、女の子も小さな手を積極的に伸ばした。手前に、わたしと、もう1人座っていたが、これも「ハイ、タッチ」。温かい気持ちになったね。きれいな目をした女の子を見ると、将来、元気で、手の暖かい人に育ってほしいと思う。この「ハイ、タッチ」の写真は、見事に、うまく撮れたと自分でも感心した。「いい、シャシンだよ」
★ホームに帰ったのは、5時前でした。「やっぱり、疲れて、日記を書くのも遅くなりました」

2016年6月6日月曜日

ああ、きょうは、痛みなく過ごすことが出来ました

諫早(いさ・はや)の総合病院へ行く日は、朝から気が重い。
★4ヶ月毎に、ステントの入れ換えをしないと、生きてはいけない。これも定めか。この入れ替えが、痛いのだ。10分あまりの痛さだが、根性きめて、歯をくいしばって、耐えるしかない。
★きょうの診察は、血液・尿の検査だけだった。予約の診療は、午後の2時からになっている。高原修道士さんの運転で、出発した。約20分かかる。車窓に病院が見えてきた。建物を見て、なんと表現したらいいかな。複雑な気持ちです。
★泌尿器科の受付がある2階へ急ぐ。レントゲンも撮るかと思ったら、血液と尿の検査だけだった。検査室は、3階。午後に入っているので、待っている患者は少ない。早めに、名前を呼ばれた。渡されたファイルを覗いて見ると、腎機能の数値が少し好転していたので、ホットした。
★また、2階の泌尿器科へ向かう。すぐに、名前を呼ばれた。お医者さんと対面する。「数値が良くなっている」「8月に、もう1度、検査をして、9月にステントを入れ換えましょう」「1泊、入院しても、いいし、2泊しても、いい。8月に考えましょう」。お医者さんの言葉。「ありがとうございました」と診察は終わった。
★ホームへ帰ったのは、教会で、ロザリオ2連のときだった。祈りに参加して、これから先の、生きるチカラを祈った。

2016年6月5日日曜日

余生を静かに暮らしています。でも忍耐も必要です

誕生会・昼食のとき、いっしょに食事をしました。左から、西山神父さま、次が大曾神父さま、そして山内園長神父さま。隣が小崎修道士です。小崎の隣に、入江さんが居ますが、写っていない。
★生活の場所が、小崎と入江さんは、一般棟で、2人の神父さま方は、静養棟になっているので、普通はいっしょの食堂で食事はとりません。誕生会になると、こうして全員が集るのです。
★歳をとると、足をやられる。一般棟でも、歩行に苦労して、押し車に頼ったり、ゆっくり歩いたり、している人が何人もおります。自由に、「スイ、スイ」と歩ける人は、うらやましいです。
★入江さんと、小崎は、毎日のように、静養棟へ行き、2人の神父さま方を訪問しています。お互いに慰めになります。歳を重ねると共に、「忍耐」も必要になります。
★誕生会の昼食のメニューは、赤飯、アジのお刺身、盛り合わせ、チキンのピザ風、厚揚げの煮物、スイカ、ジュース、水ようかん、でした。

2016年6月4日土曜日

誕生会。楽しみは、職員さんの出し物。瀬戸の花嫁

月の初めの土曜日は、恒例の誕生会です。その月に、誕生日がある人を、まとめて、この日にお祝いしています。長生きは、おめでたいことです。いろいろ痛みや苦労もあるが、はやり長生きは神のお恵みです。
きょう、誕生会をお祝いする人は、1人だけでした。人数がこんなに少ないのは、めずらしいです。でも、楽しみだなァ。
★この日の昼食は早めに、全員が食堂に集ります。園長神父さんの言葉がって、カンパイもあって、みんなで、「ハッピーバスデイ」を歌いつつ、手をたたきつつ、園長神父さんが、小さな灯と、プレゼント、お花をお祝いする人の傍まで持っていく。入居者と職員さんを合わせて、90人近い人が居るのだから、それは賑わいます。準備する職員さんたちには、ご苦労さま、お疲れさまです。
★なかでも期待しているのが、職員さんが3人1組になった出し物です。職員さんには順番が回ってきて、「何しようか?」と、アタマを悩ますところでしょうが、見ている我らは、本当に、楽しみです。
★写真を撮って、日記に載せたいのだが、この写真を撮るのが難しい。食堂では、全体の人たちを撮れないから、そこで、出し物を準備している場所を前もって、のぞきます。「あれ、お嫁さんの格好だ。和装に、洋装に・・・。テーマは何んですか?」「瀬戸の花嫁を歌います」
★ダンナさんは、舞台の上であらわれた。ここで挨拶をして、瀬戸の花嫁を歌いながら、食卓の周りを踊りながら回る。1人の男性が立って、花嫁さんと連れ添って、回り始めたから、笑いと喜びが起こる。まあ、それは楽しい日でした。

2016年6月3日金曜日

6月は「イエスのみ心」の月。祈れば、心が落ち着く

早いもので、今年も、6月に入りました。6月は、イエスのみ心の月となっています。そして今日は、「イエスのみ心」の祭日でした。湯江教会の玄関を入ると、すぐの所に安置されている「み心」のご像です。朝、教会で、ミサで祈り、また教会の祈りを唱えているので、「イエスのみ心」も忘れずに祈りことが出来ます。ありがたいことです。
★昨夜は、湯江教会で、月の初めの木曜日は、「聖体賛美式」が行なわれました。夜なので、参加して歌い、祈る人は少ないのですが、司祭が3人、修道士が3人。わずかな信徒。それでもラテン語の「タンツムエルゴ」を歌い、司祭がラテン語の聞きなれた祈りを耳にすると、信心の長い歴史の積み重ねのような重みが、胸にこみ上げて来るのを感じます。
★小さな祈り、聖歌ですが、天の神さまに届くでしょうか。
★数日前に、女性が神に召されました。ホームですから人は老いて、最後を迎えます。神さまは近いところに居られます。

2016年6月2日木曜日

小ネコのハナちゃんが死にました。かわいそうです

職員さんが、自室に入って来て、「ウチの、小ネコのハナちゃんが、死にました」「え?あの、小ネコが・・・。どうして?」「白血病でした」「白血病って?」
★「今年になって、なんとなく元気がなかった。病院で診てもらったら、白血病とわかった。遺伝的なもので、生まれたときから、有ったらしい。ウチに、もう一匹、オスのネコが居るんですが、そのネコも元気がない。白血病です。ネコの場合、うつるんだそうです」「かわいそう、何歳でした?」「多分、一歳かな」
★小ネコのハナちゃんを、昨年の7月に日記に載せたことがあった。ホームの庭の片隅で、やせて、ヒョロ、ヒョロしていた小ネコを抱き上げたのでした。それが始まり。短いイノチだった。
★歳をとると、毎日、生きていることに感謝と喜びを感じる。だから、どんな小さなイノチでも、動かなくなるのは、いと惜しい。「人のイノチは草のよう、朝に花を開くが、夕べには、しおれて枯れる」。そんな言葉を時々唱えて祈っている。ハナちゃんは、職員さんの温かい家庭で、しばらく育てられて、幸せだっただろう。イノチを失うことは、ツライ。
★『コメント』を読んで。「滋賀さん、25年前に修学旅行で聖コルベ館に来たそうですね。よう忘れず覚えていて、コメントくれて、うれしいです。Gmail宛のメールは、見方を知りません。ごめんなさい」

2016年6月1日水曜日

思いもかけず、ポーランドの家族・娘がやってきた

ホームの応接室。ポーランドの女の子(五歳)と、ツーショットの写真。かわいい女の子だよ。女の子の手には、ポーランドの小さな人形があり、大切にしている。名前を聞くと、「百合香(ゆりか)」ちゃん。ホームに居て、こんな日があるなんて、思いもしないよ。よく、まあ、八十八の爺さんを訪ねて来たもんだ。
★お父さんは、日本人。お母さんがポーランド人。一人娘だね。家族はポーランドに住んでいる。
★長崎の聖コルベ館を見学して、小崎サンの本、「長崎のコルベ神父」「身代わりの愛」を買った。すると、小崎サンに会いたくなった。それでレンタカーで訪ねてきた。初対面です。もらった名詞には、「写真映像作家」と書かれていた。
★これから彼のなかで、どういう計画があって、わざわざ訪ねて来たのか、知らないけれど、ボク的には、ポーランドと聞けば、血が騒ぐ。10回も旅行しているからね。「ポーランドの、赤カブのズーパ(スープ)、おいしいね」「それに水餃子のような料理もある」と言えば、奥さんの顔に笑いが起こった。
★おみやげにと、白い手提げ袋をくれた。ポーランドのチョコや、お菓子や、小さなマリア像が入っていた。二冊の本に、筆ペンで、サインをして、修道服姿の手札の写真をおくった。
★小さな女の子、百合香ちゃんの左腕には、聖コルベ館のスタンプが、二つも押されていた。いっしょに庭まで出て、白いレンタカーを見えなくなるまで、手を振りつづけて、見送った。めずらしいお客が来たもんだ。