2016年3月7日月曜日

若い神学生と祈る喜び。ホームでお手伝いの実習

朝、5時すぎ、ホームの隣の湯江教会の扉がひらく。教会の「朝の祈り」があって、ミサがおこなわれる。東京の峯・神学生が参加するようになって、はや1週間が経った。
★日中は、ホームで、職員さんたちに学びながら、入居者たちのために助けとなっている。修道服をぬいで、普通の衣服を身につけて、マスクをすると、ホームのなかに全く溶け込んでいる。3度の食事中のお手伝いや、入浴の介護、ごみ袋の回収など、なんとかお役に立ちたいと努力している。時には、お年寄りたちの話相手になることもあるそうだ。
★昨日は、わたしのパソコンで、日記を書くのに、写真の導入ができなくなって困っていた。峯さんに助けてもらった。正常にもどりました。時々、パソコンの操作が狂うので、困るときがある。
★午後は、教会で、ロザリオを祈りますが、若々しい声で、先唱もします。10数人がロザリオに参加して祈っているが、神学生と共に祈るのは、喜びを感じています。感謝しています。残りの日にちで、良い福祉の体験を味わってください。

2016年3月6日日曜日

誕生会も終わりました。うどん屋の今井くんに会いました

3月の1日。長崎の修道院の皆さんが、米寿をお祝いしてくれた夜、会食の場で、うどん屋の今井くんに会いました。
★若者の顔と、年寄りの顔は、やっぱり違うね。若者は、丸みをおびて、希望に満ちている。わたしにとっては、今井くんは忘れられない青年です。
★何年前だったか、ある年の大晦日の夕方、聖コルベ館の閉館まえに、何人かの青年たちが入ってきた。それが、きっかけでした。青年は数人居たのに、今井くんは「司祭になりたい」。以前から抱いていた希望を叶えたいと思った。
★彼は高校を出るときに、奨学金をもらっていた。卒業して、司祭になるためには、「先ず清算しよう」と、うどん屋に勤めて、自分の稼ぎで、奨学金をみんな払い終わって、それから、また聖母の騎士にやってきたのです。
★感心する青年でした。しばらく試みの期間はあったが、祈りながら忍耐して、とうとう、東京の私たちの会の志願院へ入ったのです。
★今年の3月から、いよいよ、長崎で、1年間の修練に入ります。「うどん屋の今井くん」を覚えてください。彼の前途に神の導き、お恵みがあるようにお祈りください。

2016年3月5日土曜日

誕生会。お祝い、うれしい。職員さんの出し物も楽しい

月の初めての土曜日は、ホームの誕生会です。3月生まれの入居者は、9人いました。その中の1人です。全員が食堂に集まり、園長神父さんの言葉と、カンパイの音頭があった。
★それから、1人、名前を呼ばれて、「パッピ・バスデイ」を手を叩きながら唄います。園長神父さんと職員さんが、小さなローソクと、お花と、おみやげを持ってきてくださる。88の米寿の誕生だからね。うれしいね。楽しいね。一番の年上は、97歳になった女性だった。まだ自分の足で歩いて食堂に来て、介護なしで食事をしているから、偉いモンです。見習いたいと、励まされます。
★楽しみは、職員さんの出し物です。3人で、何を、やるの?よさこい踊りをおどって、寸劇。サカナ釣りだよ。最初は小さな鯛を釣ったが、左の女性が大きなサカナの絵をかいた紙袋をかぶって、これを釣り上げた。右の女性が、ビンで、サカナを叩いて、大いに湧いたよ。シメたんだって。説明されてわかった。この後、ノド自慢の歌が披露されて、峯・神学生も一曲、マリアさまの歌をうたった。
★園長神父さんが喜んでくれた。

2016年3月4日金曜日

米寿・誕生日。いただいた大きなお恵み。パンの恵み

写真は、長崎のマリア千草さんです。これまで大変お世話になりました。(手に持っているのは、松尾哲男・画伯『平成15年、100歳で死去』が描いた名作『十字架山にて』です)
★千草さんは、わたしの誕生日には、これまで、いつも10人ほどの親友を集めて、お祝いをしてくださっていた。いま、ホームに入居したから、長崎ではお祝いの集まりができない。途切れてしまって残念に思っていました。
★そこで、誕生日には、わざわざホームまで来られて、わたしはもちろん、ホーム全員のために、ビニール袋に入ったパン2個を、132人分持ってきてくださったのです。パンには、サクラの花びらで飾られていた。おいしいパンでした。
★パンの袋には、「田川幸一様。米寿・おめでとう。感謝の気持ちをあなたに。マリア千草」を書かれたシールが小さく貼られていた。
★わたしのためには、金箔入り、お祝いのお酒もあった。本当に、びっくりしました。喜びました。入居者さん、職員の皆さん、全員に差し上げて、ホントに、ホントに、皆さんに喜ばれました。すばらしいお祝いができたと喜んでいます。千草さん、ありがとう。その後、皆さんから、「パンは、ありがとう」との声を沢山いただきました。マリア千草さん、あなたの健康と、幸せを祈ります。

2016年3月3日木曜日

ひな祭り。左大臣をつとめる。みんな、いいカオしてるよ

3月3日は、ひな祭り。昼食のお祝いのメニューは、お寿司の盛り合わせ。手まり寿司。太巻き。煮豆。ちゃわん・むし、でした。
★次いで、午後2時半から、全員が食堂に集まって、恒例の「いき・びな」のご披露があった。楽しい雰囲気でした。上から、お内裏さまと、お姫さま。左が、左大臣。ボクです。右が、右大臣。実習中の神学生、峯さん。若者だね。前列、車椅子の官女、3人。右の女性は、なんと、98歳の元気な官女だよ。お隣、2人も90歳。負けるよ。
★下の、2人の写真は、峯・神学生といっしょに撮った。峯さんは、東京の福祉の大学を卒業して、春から上智の神学部で学ぶ。2週間ほど、ホームにお手伝いに来ているが、まさか、こんな姿になろうとは・・・。これも勉強のうちだよ。ボクは、堂々としているね。花を持っているが、本当は、弓と矢でした。司会者から、コメントを求められ、こう言ったよ。「昨年は、お内裏さまをつとめたが、格下げして、左大臣。介護やホームで働く皆さま、ご苦労さま。お仕事は大変だから、給料は3倍に増やします。そのかわり、ごちそうを出してください」。そのような意味のことを言うと、「ハハハ・・・」とか、ハクシュが起こった。よかったと思うよ。楽しい日でした。3月は楽しいね。復活祭もあるし、ね。

2016年3月2日水曜日

米寿おめでとう。長崎・修道院の皆さんからのお祝い

「トマさん、米寿、おめでとう。お祝いだ。カンパイ」
★長崎・聖母の騎士の皆さんと、湯江・修道院からと、中間点になる町のお店の座敷に集った。思えば、2月5日の修道士名(日本26聖人・聖トマス小崎)の祝日にも集ってお祝いしてくれたのに、またのお祝いとなりました。ありがたいことです。
★ホームで、一人の生活は、やはり寂しい。しかし、こうして皆さんと席を共にしたとき、自分は忘れられていなかった。こころ強い「つながり」を感じて、場に溶け合い、笑ったり、語ったり、賑やかに盛り上がった。ほんとうに、ホームをしばらく忘れて、楽しく、みんなに励まされ、胸がパーッと、広がりました。
★いま、東京から湯江修道院に滞在し、隣のホームで研修をしている峯・神学生(手前、左)も同行して、一緒に楽しんだ。こうして、みんなと居ると、やっぱり気持ちも、雰囲気も全く違ってきます。聖コルベ館の頃の気分に戻って、このまま聖母の騎士に帰っても、みんなと生活ができそうな気分になりました。
★長年、聖母の騎士に居て、こつこつ貯めた「聖コルベ」関係の資料や、「初期のポーランド人先輩たち」の記録など、資料・記録を評価してくれる声も聞かれて、大層うれしく思いました。
★この写真を撮ってくれたのは、「うどん屋の志願者」今井くんでした。近々長崎で修練を始めるそうです。うれしいニュースです。

2016年3月1日火曜日

88歳・米寿の日・誕生日。両親のためミサで祈る

ホーム・聖フランシスコ園の職員さんから戴いたお祝いの色紙です。
★88歳まで、生かされて、何とか元気で、この日・米寿を迎えることができました。嬉しい限りです。色紙にあるように、感謝です。
★いつものように5時に起きて、教会へ。教会の祈りと、ミサで祈りました。特別に、ミサのご意向は、両親のため、トマ田川松吉、クララ・ワサのためにお祈りをお願いしました。何年が経っても、両親とは、つながりを感じます。両親と再会ができれば、何という大きな喜びでしょう。
★朝食のときに、この色紙はいただきました。
★赤ちゃんのときの写真があります。多分、満1歳の記念に撮ったと思います。椅子に乗せて、母親が後ろから両手で支えて、本人は右足で立っている。原爆で、すべては燃え尽きたのに、この写真は、なぜか残っていた。本人が言うのも何ですが、かしこそうなカオ、いや、とぼけたようなカオをしているじゃありませんか。88まで、生きるとは、苦労も、喜びもありました。
★これから、どのようになるか、まだまだ残された課題もあります。ひとまず、米寿を迎えて、ホッと、しました。ご支援くださる皆さま、ありがとう。