湯江教会内の馬小屋です。
★ホームの食事のとき、朝、昼、夕、3回とも、かならず園長神父さんが食堂に来られて、「おいしかろう」とか、「サカナたいね」など声をかけて回る。今朝の食事では、マイクを持って、「皆さん、きょうは、今年、最後の日になりました。いろいろ、からだも痛いところもあって、苦労もあったでしょうが、神さまに感謝しましょう」という意味のことを話した。生かされていることに、感謝です。
★数日前のコメントに次の知らせがあった。「23日の午前のテレビで、「滝川クリステルがせまる長崎教会群のしらぜらる真実」という番組があった。冒頭で、日本26聖人の映画の映像が出て、弁士をなさった小崎さんが紹介されていました」。実は、見ていないのです。残念に思いました。
★今年の重大ニュースをあげれば、一番は、「誓願金祝」でしたが、その記念品に配布したのが、日本26聖人の映画のDVDでした。
★今年、一年、ブログ(日記)を読んでくださって、ありがとう。毎日、100人から、150人ほどの人が見て下さって、感謝しています。ホームの生活は単調で、話題も少ないですが、これもボケ防止になればと、せっせと記しています。皆さんが応援してくださるので、つながり、キズナを感じて、張り合いのある生活をおくっております。よいお年をお迎えください。
長崎のカトリック修道士。17歳の時、原爆を受けて、この道に入る。 生かされて来た数々の恵みの中で、今年の1月、最大の試練「すい臓がん」を告知された。 「みむねの・ままに」。孤独と苦痛に耐え得るチカラを日々、祈る。 毎日、日記を書き続けて13年。今、長崎市の病院・ホスピス病棟で暮らす。 追記 2021年4月15日 午後6時48分 帰天されました。享年93歳
2015年12月31日木曜日
2015年12月30日水曜日
孤独は寂しい。ご縁、つながり、喜びは、湧き出る
昨日の話のつづきです。昨日、午後、ふと園内を散歩したいと思い、廊下を歩いて先まで行き、また戻ってくると、ぴったり、玄関に男女の一行が到着したところでした。その中の1人が、「おお、トマさんじゃないですか」「あれ、深堀さん・・・」。固い握手をして、喜び合った。もし、ふと、思いだして散歩に出なければ、彼らには会えなかった。そういう、ぴったしの出会いがあるから、人生はおもしろい。
★彼らの訪問を受けた87歳の女性に聞いてみた。「訪ねてくれて、嬉しかった。おみやげに、フランスのルルドのお水をもらった。ありがたい。大切にいただきます」。人は、誰しも、つながり、ご縁を求めている。孤独が一番さびしい。この女性は、30年近く、ホームに居る。毎年、来てくださる。「来られる方は変わるけどね」
★修道院に居て、共同体のなかで、一緒に祈り、食事をし、談笑し、ある時は困難もある。しかし一緒に居てこそ、修道士の生活も成り立っている。いま、一人で、せまい自室で暮らしていて、環境の変化と、寂しさ、孤独を感じるのは当然のことです。その時、つながりです。救いは、つながりが元気を与える。瀧神父さんと、松下修道士さんと、3人で会食をして楽しんだのも、わたしにとっては、つながりの喜びを感じるひと時でした。
★ホームに入って、皆さんと同じ暮らしを意識して、普通の服を着て、ミサの祈りも参加していた。しかし、クリスマス・イブのミサから、毎朝、ミサには、修道服を着て、気持ちを新たにして祈るように努めている。この姿勢は、くずすまい、と思う。名前も、本名よりも、登明が、いい。この名前には愛着がある。2014年8月、聖コルベ館を去って、ホームに入居したが、「登明さん、まだ時々、新聞に名前が載っているじゃないですか」と深堀さんから言われた。「そう、ね」
★今年も、はや、晦日になった。ホームでは餅つきが行なわれた。狭い自室にあっても、いろいろ有ったよ。畳に座っていても、生活全体は常に動いている。
★彼らの訪問を受けた87歳の女性に聞いてみた。「訪ねてくれて、嬉しかった。おみやげに、フランスのルルドのお水をもらった。ありがたい。大切にいただきます」。人は、誰しも、つながり、ご縁を求めている。孤独が一番さびしい。この女性は、30年近く、ホームに居る。毎年、来てくださる。「来られる方は変わるけどね」
★修道院に居て、共同体のなかで、一緒に祈り、食事をし、談笑し、ある時は困難もある。しかし一緒に居てこそ、修道士の生活も成り立っている。いま、一人で、せまい自室で暮らしていて、環境の変化と、寂しさ、孤独を感じるのは当然のことです。その時、つながりです。救いは、つながりが元気を与える。瀧神父さんと、松下修道士さんと、3人で会食をして楽しんだのも、わたしにとっては、つながりの喜びを感じるひと時でした。
★ホームに入って、皆さんと同じ暮らしを意識して、普通の服を着て、ミサの祈りも参加していた。しかし、クリスマス・イブのミサから、毎朝、ミサには、修道服を着て、気持ちを新たにして祈るように努めている。この姿勢は、くずすまい、と思う。名前も、本名よりも、登明が、いい。この名前には愛着がある。2014年8月、聖コルベ館を去って、ホームに入居したが、「登明さん、まだ時々、新聞に名前が載っているじゃないですか」と深堀さんから言われた。「そう、ね」
★今年も、はや、晦日になった。ホームでは餅つきが行なわれた。狭い自室にあっても、いろいろ有ったよ。畳に座っていても、生活全体は常に動いている。
2015年12月29日火曜日
長崎の、根っからの信徒の、気概を感じた日だった
クリスマスも過ぎて、長崎・城山教会の信徒(レジオ・マリエ)の6人が、同じ教会の信徒で、入居している女性2人を見舞いにやってきた。わたしも知っている人が2人いたので、再会を喜び写真に収めた。入居している女性は、95歳と、87歳の2人だった。出会って、慰め、励ましていた。「95歳」と聞くと、「まあ、大先輩」といって感激して、反対にパワーを貰ったようであった。ご苦労様。感心だ。
★園長神父さんが、「今からロザリオが始まる時間だから、いっしょに唱えなさい」と声をかけると、6人の皆さんは教会へ行って、ホームの皆さんと共に祈りを始めた。城山の6人は最後まで、何のためらいもなく、ロザリオを唱えた。すんなり入る、その心遣いをみて、「さすがに、長崎の信徒だ」と、日頃の信仰が生活の中にと言うか、身に染み込んでいるのを強く感じた。計画的に、リストを作って、名前を記して、幾つもの各施設を回っているという。祈り、善業、活動も、信仰のうちだ。
★レジオ・マリエは、戦後、間もなくからの信心会で、よく聞いた会だが、長崎市では、今でも6つの教会に活動しており、会員も100人以上になると聞いた。城山教会にも、30人ぐらいは居るという。年に、1、2回だが、こうして時間をかけて、ホームの教会出身の入居者を見舞いに来ているのは、さすがに長崎の信徒だと感心しながら、感謝し、彼らに別れをつげた。
★レジオ・マリエは、戦後、間もなくからの信心会で、よく聞いた会だが、長崎市では、今でも6つの教会に活動しており、会員も100人以上になると聞いた。城山教会にも、30人ぐらいは居るという。年に、1、2回だが、こうして時間をかけて、ホームの教会出身の入居者を見舞いに来ているのは、さすがに長崎の信徒だと感心しながら、感謝し、彼らに別れをつげた。
2015年12月28日月曜日
金祝の3人組。楽しい、ひと時を語りつつ、すごした
人生、どんな生き方でも、貫徹すれば、何らかの意義があると思います。自分は弱いから、そこには大きな力の導きと、助けがあった。自分1人じゃ、ない。つながりも、あります。
★今年も、暮れる。今年一番、良かった出来事は、何でしたか、と言えば、それは、金祝のお祝いだった。今日は、その3人が揃った。瀧神父さん(左側)は、司祭叙階50周年でした。右側は、松下さんと、わたし。修道士の誓願50周年だった。お祝いは、9月5日だったが、歳月は早いね。
★「本当に、安堵したというか、山に登りつめたというか」、そんな気持ちです。今日は、3人が、揃って、会食をしよう、語り合おう、と昼食に集まった。後ろの「のれん」の字が気にはなるが、「集まる場所は、ここしかなかったのです」。ホームからと、長崎の2人の中間点は、ここでした。
★おかげで、3人は楽しい、ひと時を過ごし、キズナを固くした、ああ、きょうは、ほんとうに、よかったよ。瀧神父さんは別れに言った。「トマさん、役目を終ったら、トマのところのホームに来るからな」
★今年も、暮れる。今年一番、良かった出来事は、何でしたか、と言えば、それは、金祝のお祝いだった。今日は、その3人が揃った。瀧神父さん(左側)は、司祭叙階50周年でした。右側は、松下さんと、わたし。修道士の誓願50周年だった。お祝いは、9月5日だったが、歳月は早いね。
★「本当に、安堵したというか、山に登りつめたというか」、そんな気持ちです。今日は、3人が、揃って、会食をしよう、語り合おう、と昼食に集まった。後ろの「のれん」の字が気にはなるが、「集まる場所は、ここしかなかったのです」。ホームからと、長崎の2人の中間点は、ここでした。
★おかげで、3人は楽しい、ひと時を過ごし、キズナを固くした、ああ、きょうは、ほんとうに、よかったよ。瀧神父さんは別れに言った。「トマさん、役目を終ったら、トマのところのホームに来るからな」
2015年12月27日日曜日
信徒発見の小劇もあった。今年の締めくくり。さすが、園
★プチジャン神父を演じたのは、ホームの事務長さんです。前方のスクリーンには、大浦天主堂。マリア像もある。天主堂が出来て、喜んで、訪ねてきたのは、浦上のキリシタンたちだった。まだ迫害中だから、恐れもあった。フランシスコ会のホームにちなんで、修道服を着た修道士たちも、ちゃんと配置している。信徒発見じゃなくて、神父発見。キリシタンは言った。「あなたの胸、わたしの胸、同じです。サンタ・マリアのご像は、どこ?」。感動の年でした。これで締めくくったのは、さすがに、ホームの功績です。
★楽しい、じゃないですか。こうして、これらの先祖が居るから、われわれが居る。意味のあるクリスマス会になった。
2015年12月26日土曜日
熱演の白雪姫だよ。お世話の上に、愛情をプラス
クリスマスの集い。出し物は、職員さんたちの熱演する白雪姫もあった。ママ母が登場して、「美人だ、ビジンだ、わたしより、ビジンはいるのかな」。これが、セリフ上手で、皆を笑わせた。王子や、森の大人も出てくる。物語は、あっと言う間に、過ぎて行き、舞台には、こんな人たちが並んで、皆さんを喜ばせた。おスモウさんの格好もいる。誰が、何の役目か、瞬間の出来事で、よく、わからない。不明なところが、夢があって、よかったね。会食を盛り上げる楽しいクリスマスになりました。お菓子も、いいが、出し物がいいね。
★日頃、充分、御世話になっているのに、こんなにして、皆さんを沸かせようする、その心遣いが嬉しいです。皆さんは、目をまるくして、見とれていた。大きな拍手が起こっていた。子どもは、いない、お年寄りばかりのクリスマスだが、いろんな思いで見て慰めを得ているのだろう。
★皆さんを湧かせたのは、これだけでは、なかった。
2015年12月25日金曜日
クリスマスにサンタさんを勤める。幸せを、あなたに
ホームの楽しいクリスマス。10時から教会で、ミサを祈った。その後、昼食時、食堂に全員が集まり、祝賀会です。まずカンパイの後は、恒例の職員さんたちの出し物だね。誕生会を超える出し物で、最初は大浦天主堂で、信徒発見の小劇と、わかせたのが白雪姫。それに、なべフタ踊りなど、皆さんを喜ばせた。写真は、追々、載せます。その後で、出てきたのが、ごらんのサンタクローズです。車椅子に乗って、周りを四角い板壁にかこみ、サンタは乗っているだけ。何か話さないと盛り上らない。サンタさんは食卓をまわり、天使たちと、となかいが、一人、一人に、プレゼントを配った。サンタ曰く、「からだを大事にね。コケないように、長生きしてね」というのが、せい一杯だった。出し物の写真を一緒に載せたいが、写真の撮りこみ方を知らないので、明日を楽しみに。皆さん、メリークリスマス。幸せを、あなたに。
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